きよせ季節だより
2017年1月31日火曜日
保存林のアカゲラ
▲中里の保存林を歩いていたら、目の前の上空を横切るように飛ぶ中型の鳥に遭遇しました。クヌギの幹にとまり、スルスルと歩く様子はキツツキのようです。レンズを通してみると、アカゲラでした。
▲頭が赤くないので、メスのようですね。1/28と1/30に同じ林で観察しましたが、それぞれ滞在時間は1~2分でしょうか。通りかかった時に、運よく見ることができたという感じです。
2017年1月30日月曜日
陽だまりの花たち
▲1/27、28と暖かい日が続きました。陽だまりには、たくさんのホトケノザが咲いていました。
▲オオイヌノフグリも、ちらほらと咲き始めているのが見えました。寒さが峠を越えると、色々な花々がどんどん咲きそうで楽しみです。
2017年1月29日日曜日
フユシャクの一種のメス
▲せせらぎ公園の柵の上にいた、フユシャクの一種のメスです。残念ながら、種名は分かりません。腹がほっそりしているので、すでに産卵が済んでいるのかもしれません。
▲こちらは、産卵前のシロフフユエダシャクのようです。
2017年1月28日土曜日
コゲラ
▲きのうのアオゲラは全長が30センチ近くありますが、コゲラはその半分で、ほぼスズメぐらいの大きさです。
▲しきりに小枝をつついています。こんな細い枝にも、獲物が潜んでいるんですね。
▲頭の後ろにチラッと赤い部分が見えて、オスということが分かります。
2017年1月27日金曜日
おばけ山のアオゲラ
▲おばけ山を歩いていると、野鳥カメラマンの人達が上を見上げています。見ると、ヤマザクラの木の梢に緑色の翅と頭に赤い帯が見えます。アオゲラです。便乗して、撮影させてもらいました。
▲エサがたくさんあると見え、しきりに同じ枯枝をつついていました。体に見える黒い線は、小枝の影です。
2017年1月26日木曜日
金山調節池のタシギ
▲金山調節池の湿地帯をエサを求めて歩いていたタシギです。
▲水から上がり、草に見え隠れしながら歩いていました。
▲こちらに気付いたのか、動かなくなってしまいました。くちばしが、泥だらけです。
2017年1月25日水曜日
モズのオスとメス
▲空堀川管理道沿いにいたモズのオスです。太い黒色の過眼線がくっきりしていて、精悍さを感じます。
▲こちらは中里1丁目の保存林内にいたメスです。やさしい雰囲気があります。
2017年1月24日火曜日
ロウバイの花
▲せせらぎ公園の畔に植えられたロウバイが花盛りです。文字通り蝋細工のような花が、芳香を漂わせています。
2017年1月23日月曜日
フユシャクのオスとメス
▲せせらぎ公園のサックの上にいたのは、シロフフユエダシャクのオスです。ほかの場所でもう1匹観察できました。
▲すぐ近くにいたフユシャクの一種のメスですが、これはシロフではなさそうです。
▲こちらは、中里の保存林で見つけたオスのフユシャクです。クロバネフユシャクのようです。
2017年1月22日日曜日
アオジのオス
▲せせらぎ公園の畔で草の実をついばんでいたアオジです。くちばしから目のまわりにかけて黒いのがオスの特徴です。12/23のアオジは、目のまわりが黒くありません。
2017年1月21日土曜日
霜柱
▲1/15は今季最強の寒波のため、とても冷え込みました。我が家の庭にも霜柱ができて、踏み石よりも地面の方が高くなりました。これは、せせらぎ公園で撮影した霜柱です。
2017年1月20日金曜日
サイハイランの葉
▲冬枯れの雑木林の林床で、枯葉の間に青々とした葉を見つけました。長さは20センチほど。サイハイランの葉です。初夏、花が咲くころには葉はなくなっていることが多いです。ここは、昨年の5月に花が咲いていたところです。
▲少し離れた所には、2枚の葉がありました。ここも、昨年花が観察できたところです。
2017年1月19日木曜日
カワセミのメス
▲空堀川の畔にいたカワセミです。下側のくちばしが赤いので、メスということが分かります。私が見ている間に3回水面にダイブし、3回とも見事に魚を捕えました。あっという間にのみ込んでしまい、残念ながら獲物をくわえている写真はものにできませんでした。
2017年1月18日水曜日
シロフフユエダシャクのオス
▲1/10、今シーズン初めて観察したシロフフユエダシャクです。せせらぎ公園の柵にとまっていました。清瀬のフユシャクでは、個体数の多い種類です。これからしばらく発生が続くでしょう。
2017年1月17日火曜日
アトリの水浴び
▲柳瀬川と空堀川の旧合流地点の水たまりで、水浴びをしていたアトリです。
▲水浴びの後、枝に飛び移って体についた水滴を落としています。
▲今年は、特にアトリをよく見ます。郷土博物館のエントランス付近でも、群れを見かけました。
2017年1月16日月曜日
アリグモのメス
▲コンクリート製の塀の壁を歩くアリを見つけて近づいて見ると、アリグモのメスでした。本当にアリそっくりです。真冬といえども、この塀は北風を遮るので暖かそうです。時折、ツマグロオオヨコバイやクサカゲロウ、フユシャクの姿もあるので、獲物には事欠かないのかもしれません。
2017年1月15日日曜日
クロスジホソサジヨコバイの頭はどっち?
▲ヤツデの葉を裏がえしてみると、いました、いました、クロスジホソサジヨコバイです。冬になると、決まってヤツデの葉裏で観察できます。体長わずか5~6ミリです。頭はいったいどちらでしょう?
▲翅の先っぽに並んでいる二つの黒星が目のように見えますが、これは敵の目を欺くための模様です。
2017年1月14日土曜日
真冬に咲く白い花
▲白梅の花が、冬の日差しを浴びてほころび始めました。メジロやヒヨドリが蜜を吸いに訪れます。野鳥たちにとって、貴重な栄養源になっています。
▲金山緑地公園に咲くスイセンの花です。可憐な姿でよい香りを漂わせていますが、ヒガンバナの仲間で毒草です。
2017年1月13日金曜日
朽木の下のまんじゅうむし
▲雑木林の地表近くにいた「まんじゅうむし」です。「まんじゅうむし」とは、カブトムシの幼虫のことです。清瀬では昔からこう呼ばれてきました。まるまると太っていますが、昨年の夏の終わりに母虫が産んだ卵が、もうこんなに大きい幼虫に成長しているのです。
▲伐採されたクヌギの朽木の下にいました。
2017年1月12日木曜日
金山緑地公園のアトリ
▲胸から肩にかけてのオレンジ色が印象的な野鳥、アトリです。スズメやシジュウカラの群れにまじり、池のほとりの地上で草の実をついばんでいました。
▲近づくと、桜の木の枝に飛び移りました。アトリはシベリア方面から冬鳥として渡来、富山以北の日本海側からの本各地へと分散していきます。名前は、集団になる鳥「集鳥(あつとり)」が由来ということです。
2017年1月11日水曜日
コガタスズメバチの越冬
▲雑木林に転がっていた朽木の朽木の中で、越冬しているスズメバチです。
自分がおさまるスペースを削って、越冬用の部屋を作ってあります。
▲暖かかったせいか、少し動きました。顔を見ると、コガタスズメバチでした。
旧女王や働きバチはすべて冬までに死んでしまい、越冬できるのは去年の秋に生まれた新女王だけです。春になって暖かくなると目覚め、新しく巣作りを始めるのです。
2017年1月10日火曜日
雑木林のメジロ
▲梢にチラチラと小鳥の影が…レンズを通してみると、メジロでした。枝に残っているイヌシデの実を啄んでいたようです。
2017年1月9日月曜日
クロバネフユシャクのオス
▲せせらぎ公園の柵の上にいた雄のクロバネフユシャクです。右側の後翅が見えていて、白っぽいことが分かります。
2017年1月8日日曜日
ジョウビタキのメス
▲せせらぎ公園の東端(見晴台)付近にいた、ジョウビタキのメスです。柵の所でじっとしていると、近づいてきました。
▲こちらに向いて、可愛らしい姿を見せてくれました。向こうから近寄ってきてくれるなんて、ほかにはなかなかいません。
2017年1月7日土曜日
テントウムシの幼虫
▲せせらぎ公園の杭の上にいたテントウムシの幼虫です。近くにもう1匹、どちらも元気に歩き回っていました。テントウムシといえば成虫越冬なのですが、幼虫が元気に歩き回っているのは、温暖な冬のせいでしょうか。それにしても、餌になるアブラムシの姿はないというのに。
2017年1月6日金曜日
センダンの実を食べるヒヨドリ
▲ヒヨドリが、センダンの木に飛来しました。
▲ぶら下がるようにして実をとっています。
▲一つの実をくわえて、ゴクリと飲みこみました。
2017年1月5日木曜日
元気に泳ぐシマアメンボ
▲せせらぎ公園の流れの上を元気に泳ぐ、というよりは滑るように歩くシマアメンボが群れをなしていました。気温が高いせいでしょうか。
2017年1月4日水曜日
シロハラ
▲近くの林に降り立った、シロハラです。くり返し落ち葉をひっくり返して、餌を探していました。これもコンデジでの撮影です。
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