2015年10月2日金曜日

瑠璃立翅蝶の幼虫

▲中里緑地保全地域のヤマホトトギスの葉にいた、ルリタテハの幼虫です。
 触ると痛そうな棘をもっていますが、毒はなく刺すこともありません。
 ルリタテハの食草はユリ科で、野外ではサルトリイバラでもよく見られます。庭のホトトギスやユリの葉にもつきます。
 成虫は黒字に瑠璃色の帯がある美しい翅をもっていますが、この翅の鱗粉転写をすると瑠璃色は写し取れないことがわかりました。色素色でなく、構造色なのでしょうね。
 

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