2025年1月31日金曜日

サザンカを訪れる鳥たち

▶金山緑地公園やせせらぎ公園で咲いているサザンカには花蜜を求めて多くの鳥たちが訪れています。ヒヨドリが一番賑やかです。
▶次に多くの群れで訪れているのがメジロです。メジロはヒヨドリが去った後やヒヨドリがいないサザンカの木を訪れています。
▶急激な動きをしないように気をつければ結構近くで観察したり撮影したりすることができます。
 

2025年1月30日木曜日

クモの糸を集めるエナガ

▶きょうは東京都環境公社の方二人と中里緑地全地域を回りました。そろそろエナガが番いになって巣作りを始めることかなと思っていると、案の定クモの糸を集めているエナガを見つけることができました。
▶羽毛やコケ類などを綴り合わせて巣を作るためのクモの糸を懸命に集めていました。
もう1羽のエナガが飛来しました。先客を邪魔している様子がないので、パートナーでしょう。
 

2025年1月29日水曜日

カマキリの卵鞘

▶きのう落葉集めをした御殿山保全緑地で見つけたカマキリの卵鞘です。右上にオオカマキリ、左下にハラビロカマキリが同じ木の枝のほど近いところにありました。この林ではほかの場所にもオオカマキリの卵鞘が結構見つかりました。昨年ひどい暑さがいつまでも続いていたので、比較的明るい場所が好きなオオカマキリが日陰で涼しい林の中に避難してきて産卵したのでしょうか。
▶これはモズのはやにえになったミミズです。目線よりも低い位置にあり観察しやすかったです。
▶同じくカナヘビです。落葉集めの参加者の中には初めて見る人も多く、驚きの声をあげていました。
 

2025年1月28日火曜日

今シーズン最後の落葉集め

▶きょうは御殿山保全緑地で行われた今シーズン最後の落葉集めの作業に参加しました。
▶作業の合間に観察したゴンズイの冬芽(側芽)と葉痕です。キャラクターの顔のように見えて面白いです。
▶同じくゴンズイの冬芽(頂芽)と葉痕です。今日の作業には20人あまりが参加したので、午前中の比較的早い時間で終了できました。
 

2025年1月27日月曜日

金山調節池のクイナ

▶土日の観察会では見ることができなかったクイナを探して早朝の金山調節池に出向きました。朝靄の中、上池のヨシ原に見え隠れしながら餌を探すクイナと出会うことができました。
▶調節池から柳瀬川方向にちょうど朝日が昇る頃、下池北に広がる草地には一面に真っ白い霜が降りていました。
▶下池のヨシ原でも周囲を警戒しながら餌を探して歩くクイナと出会うことができました。上池で見たクイナと同じ個体である可能性もありますが。
 

2025年1月26日日曜日

自然・野鳥観察会

▶︎今日は郷土博物館主催の「自然・野鳥観察会」に案内役の一員として参加しました。野鳥や植物の観察しながら金山緑地公園と調節池を歩きました。
▶︎北風がやや強めのコンディションでしたが、調節池ではカワセミやヨシガモなどをじっくり観察できました。
▶︎緑地公園ではオジロビタキなどの野鳥やコブシの花芽を観察しました。子供たちも大勢参加して小さな野鳥を双眼鏡でしっかり観察していました。
▶︎駐車場の一角にあるハナミズキの木に絡んだキカラスウリを観察しながら、その実や塊根をどのように利用してきたのかお話ししました。
 

2025年1月25日土曜日

カンアオイの花

▶冬の雑木林で落葉はきをしていると、地面に張り付くように茂っている青い葉が見つかります。カントウカンアオイの葉です。
▶葉をそっとめくってみると、地面に接するように咲いている花が見つかりました。小豆色の花弁状のがくが3枚で花というより柿のへたのように見えます。

2025年1月24日金曜日

金山調節池のタシギ

▶金山調節池には毎冬タシギが飛来します。今シーズンも2~3羽入り池の中で餌を探し回る様子を見ることができます。
▶ただ以前に比べると警戒心が強くなったようで、枯れ草に見え隠れしながら歩き人の気配がするとすぐに草むらに身を隠してしまいます。
 

2025年1月23日木曜日

石神井公園で自然観察会

▶石神井公園で小学生対象の自然観察会に案内役として参加しました。4~6年生なので私との観察会は3回目の子もいて、中には自然に関する知識もしっかり身についている様子に嬉しくなりました。写真は石神井池のカワウです。
▶石神井池のバンです。この観察会に参加するようになってからかれこれ10年余りになりますが、カモ類もサギの仲間も個体数・種類数とも少ない状況は初めてで驚くほどでした。観察会の終わり頃に、シジュウカラやメジロが子ども達の目の前に現れてくれたのが何とか救いになりました。
 

2025年1月22日水曜日

中里保全緑地の管理作業

▶中里保全緑地で冬の雑木林管理作業の落葉はきに参加しました。いつもより参加者が少なく10人あまりでしたが・・・、
市役所からのパッカー車と職員の方6人の参加もあり午前中で終了。管理作業後の林の中はとてもきれいです。
▶作業中に見つけたモズのはやにえは、蛾の一種キバラモクメキリガです。
▶イヌツゲの枝には泥でできたトックリバチの巣がついていました。
 

2025年1月21日火曜日

ニシオジロビタキ?

▶昨年末から何度も登場している金山緑地公園のオジロビタキですが、そうではなくニシオジロビタキという情報もあります。が、ここではオジロビタキとしておきます。
▶尾羽の黒と白のコントラストがとてもきれいで目を引きます。今週末の観察会までいてくれますように。
 

2025年1月20日月曜日

金山調節池のアオゲラ

▶金山調節池とその周辺を縄張りにしているアオゲラがいて池畔のヤナギの木や周囲のサクラの木を渡り歩いて(飛んで)います。
▶額に赤い色がちらっと見えたのでオスのアオゲラと判りました。
 

2025年1月19日日曜日

狭山湖畔の野鳥観察会に参加

▶きのうは狭山湖畔で野鳥観察会に参加しました。今年は雨量が少なく、多摩川からの取水も制限されていて湖面が大部低く水鳥を近くで観察できず残念でした。
▶それでも湖面を泳ぐトモエガモ(↑)やカンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ヨシガモ、オカヨシガモなどが観察できました。
▶昼食休憩の折には、ジョウビタキのオスが近くの枝にとまって愛らしい姿を見せてくれました。
▶暖かい日差しが注ぐ芝生広場にはタヒバリが餌をついばむ姿も見られました。この日は鳴き声だけの種も含めて全部で28種類の野鳥を観察できました。
 

2025年1月18日土曜日

朝の金山調節池

▶豊富な湧水で満たされている金山調節池の水面は朝の冷気に触れて湯気が立ち上っています。
▶代表的な冬鳥であるツグミの姿が見られるようになりました。
▶池畔に生えるヨシの枯れ茎に潜む虫を求めてたくさんのシジュウカラが賑やかに訪れていました。
 

2025年1月17日金曜日

金山調節池のホシハジロ

▶金山調節池の下池に来ているホシハジロは相変わらず1羽だけですが、のんびり羽繕いをしていました。
▶背中の細かい縞模様を星に見立てて名前がつけられたそうですが、今年の観察会ではしっかり見られそうです。
 

2025年1月16日木曜日

観察会までいてくれるかな?

▶昨年末にご紹介した金山緑地公園のオジロビタキですが、年が明けてもまだ居残ってくれています。
▶時おり地面に降りて草の実をついばんだり、尾羽をくいっと持ち上げてみたり、かわいい仕草を披露してくれます。
▶このときは私一人だったので、目の前2mほどのところに飛来して向き合うようにとまってくれました。
▶月末にこの場所で野鳥観察会があるので、それまでとどまってくれると嬉しいのですがどうでしょう。
 

2025年1月15日水曜日

アカコッコ?まさか

▶金山調節池で2羽のヒヨドリが水を飲んでいたところ、上から見慣れない鳥が舞い降りました。見慣れたアカハラとは違います。まさか!アカコッコ?
▶どうやらオオアカハラのようです。それにしても頭の黒味が強くて伊豆諸島に棲むアカコッコにそっくりで驚きました。
 

2025年1月14日火曜日

ハクモクレンとコブシの花芽

▶金山調節池の下池近くにはハクモクレンとコブシの木が植栽されています。これはハクモクレンの花芽で結構ふくらんできています。
▶オスのモズが飛来したのは隣のコブシです。こちらの花芽はまだそれほどふくらみを感じませんが、ハクモクレンと同じくビロード状の毛で覆われています。