▶撮影した10月29日時点で幼虫もいましたが、食草ウマノスズクサの葉はまったくなくなって茎をかじった跡がありました。右上は門扉の金具で前蛹になっていたものです。壁や地上3mほどの庇にまで蛹ができていました。羽化するのは通常なら来春のはずです。
2024年10月31日木曜日
2024年10月30日水曜日
2024年10月29日火曜日
2024年10月28日月曜日
ムクノキの実
▶観察会をしていると、いろいろな木の実が見られる季節になりました。よく参加者の皆さんから食べられますか?という質問があります。ムクノキ、サンシュユなどは食べられますが、中にはセンダンなどの有毒な実もあります。鳥が食べているから大丈夫だろうと、口に入れると中毒することもあるので気をつけてください。
2024年10月27日日曜日
2024年10月26日土曜日
親子で自然とのふれあい
▶始める前に野外活動での安全確保や注意点、意義ある活動にするための工夫等についてお話しさせていただき、保護者の皆さんや先生方が熱心に耳を傾けてくださいました。
▶ササの葉を使って笹舟を作り、せせらぎに浮かべて子供たちは大喜び。保護者の皆さんも初めて笹舟を作った方が多かったようです。
▶ササの葉を使って笹舟を作り、せせらぎに浮かべて子供たちは大喜び。保護者の皆さんも初めて笹舟を作った方が多かったようです。
2024年10月25日金曜日
保全緑地のホトトギス
▶通路上にとまっていたクロコノマチョウが飛び立って枯葉の上に降り立ちました。参加者のある方は『意外と大きいチョウ』であることに驚いていました。
▶緑地内にはユリ科のホトトギスが咲き始めていました。参加者の皆さんは、花の名前だけでなく、植物と菌類とのつながりや生きもの同士のつながりについても熱心に耳を傾けてくださいました。充実した観察会になり嬉しく思いました。
▶緑地内にはユリ科のホトトギスが咲き始めていました。参加者の皆さんは、花の名前だけでなく、植物と菌類とのつながりや生きもの同士のつながりについても熱心に耳を傾けてくださいました。充実した観察会になり嬉しく思いました。
2024年10月24日木曜日
ヒメジュウジナガカメムシの集団
▶クワの葉裏にビッシリと集まっているヒメジュウジナガカメムシを見つけました。この葉だけでなく、ほかの数枚の葉も同じような有様です。近くに食草のガガイモはあるものの、クワの葉にこんなに集まっているのを見るのは初めてで驚きました。赤と黒の派手な体色は天敵に対する警告色ともいわれ、集団になると効果がより大きくなるともいわれています。
▶同じ日に撮影したヤブマメの花です。かつては豆果を食用にする人もいたようです。
▶同じ日に撮影したヤブマメの花です。かつては豆果を食用にする人もいたようです。
2024年10月23日水曜日
下宿ビオトープにて
▶少し時間が経ってしまいましたが、今年下宿ビオトープで観察した花と昆虫です。マメ科のコマツナギ。草のように見えますが、落葉低木です。
▶ススキの根元で咲いていたハマウツボ科の寄生植物ナンバンギセルです。ススキの根に寄生して生育します。
▶トノサマバッタの褐色型。地面にいると、背景にとけ込んで目立ちません。側に近づくと飛び立ち、遠くへ飛び去ります。
▶褐色型のコカマキリ。最近個体数が減っているので心配しています。
▶ススキの根元で咲いていたハマウツボ科の寄生植物ナンバンギセルです。ススキの根に寄生して生育します。
▶トノサマバッタの褐色型。地面にいると、背景にとけ込んで目立ちません。側に近づくと飛び立ち、遠くへ飛び去ります。
▶褐色型のコカマキリ。最近個体数が減っているので心配しています。
2024年10月22日火曜日
カンナの葉にササキリ
▶松山保全緑地の東入口付近にカンナが生えています。その大きな葉にとまっていたササキリです。名前の通りササの葉で見ることが多いキリギリスの仲間です。広いカンナの葉上が温かかったのかもしれません。
▶ミズヒキの花穂にとまっていたハリカメムシです。胸部の両端が斜め前方に突出しています。
▶ヒメジャノメが松山保全緑地内の林床のあちこちで、飛んだりはねを休めたりする様子が見られました。
▶イヌビワの葉の上では、体長1㎝ほどのワカバグモが3㎜ほどのハエを捕えて食べていました。
▶ミズヒキの花穂にとまっていたハリカメムシです。胸部の両端が斜め前方に突出しています。
▶ヒメジャノメが松山保全緑地内の林床のあちこちで、飛んだりはねを休めたりする様子が見られました。
▶イヌビワの葉の上では、体長1㎝ほどのワカバグモが3㎜ほどのハエを捕えて食べていました。
2024年10月21日月曜日
金山調節池にて
▶ヨモギの葉にとまって交尾していたキタキチョウです。時折別のオスが飛来すると、上のオスが羽ばたいて追い払っていました。
▶メドハギやヨモギの葉に点々と産卵していたケヒラタアブのメス。あまりアブラムシがいるようには見えなかったのですが。
▶メドハギやヨモギの葉に点々と産卵していたケヒラタアブのメス。あまりアブラムシがいるようには見えなかったのですが。
2024年10月20日日曜日
2種のアシナガグモ
▶金山調節池の水辺に多いアシナガグモ。脱皮殻かと思ったら、別の個体を獲物にして糸で絡めとっていたようです。
▶アシナガグモの円網。真ん中に下向きにとまっていますが、それが楽な姿勢なのでしょうかね。▶同じ円網でもこちらの方がきれいに編まれています。腹部の模様からヤサガタアシナガグモとしました。
▶アシナガグモの円網。真ん中に下向きにとまっていますが、それが楽な姿勢なのでしょうかね。▶同じ円網でもこちらの方がきれいに編まれています。腹部の模様からヤサガタアシナガグモとしました。
2024年10月19日土曜日
松山保全緑地にて
▶ヤブミョウガの花穂の下部には果実が実っていました。葉がミョウガに似ていますが、ショウガ科ではなくツユクサの仲間です。
▶キンミズヒキの花もそろそろ終わりです。花穂の下部は実になりつつありました。ミズヒキという名ですが、タデ科ではなくバラ科の花です。
2024年10月18日金曜日
ミゾソバの花とチョウ
▶昨日は生涯学習センター主催の観察会で金山調節池に行って来ました。湿地に咲き乱れるミゾソバの花を訪れるチョウも観察できました。ブレていますが、アオスジアゲハ。
▶個体数が一番多かったキタキチョウです。
▶鮮やかな赤いはねをキビキビと動かすヒメアカタテハにほかの参加者の皆さんも歓声をあげていました。2024年10月17日木曜日
2024年10月16日水曜日
コセンダングサとチョウ
▶金山調節池の広い草地ではコセンダングサがたくさん咲いています。たくさんのチョウたちが吸蜜に訪れていますが、一番目立つのがキタキチョウでしょう。
▶コセンダングサは北米原産キク科の帰化植物ですが、ウラナミシジミもお気に入りです。
▶コセンダングサは北米原産キク科の帰化植物ですが、ウラナミシジミもお気に入りです。
2024年10月15日火曜日
マユタテアカネ
▶金山調節池のアシの葉の上にいたアカトンボは、尾端が上に反り返っているのでマユタテアカネのオスのようです。
▶少し回り込んで顔を見ると、顔に立派な眉斑(眉のような紋)がありました。やはりマユタテアカネのオスでした。
▶少し回り込んで顔を見ると、顔に立派な眉斑(眉のような紋)がありました。やはりマユタテアカネのオスでした。
2024年10月14日月曜日
清瀬の希少植物
▶以前撮影したカワラケツメイ。これが殖えてくれると2年前に偶産蝶のような形で撮影したツマグロキチョウが戻って来られるのですが・・・
▶カワラケツメイもこのマキエハギも都の絶滅危惧種ですが、他所から移植したものかもしれません。
▶カワラケツメイもこのマキエハギも都の絶滅危惧種ですが、他所から移植したものかもしれません。
2024年10月13日日曜日
キタテハとベニシジミの追いかけっこ
▶コセンダングサの花から飛び立ったキタテハがアシの葉の上にとまりました。すぐそばにはベニシジミの姿も。再びキタテハが飛び立つとすぐにベニシジミが追尾。しつこく追い回していました。体がずっと小さいベニシジミの方が優位に見える追う側であることに驚きました。
▶赤茶色が鮮やかなチョウが地面から飛び立ち草むらに降り立ちました。クロコノマチョウの秋型です。
▶赤茶色が鮮やかなチョウが地面から飛び立ち草むらに降り立ちました。クロコノマチョウの秋型です。
2024年10月12日土曜日
リスアカネ
▶その足で金山調節池に行くと、そこでもリスアカネに出会いました。そういえば、9月14日にノシメトンボとして掲載した写真に何か違和感を感じていたので見返すと、それもリスアカネでした。ここで訂正させていただきます。
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