▶ササ藪の中にトンボの姿が見えたので目を凝らすと、オナガサナエがシオヤアブに捕えられていました。
▶角度を変えてよく見ると、シオヤアブはどうやら交尾中のようです。交尾しながら獲物を捕獲するのは困難でしょうから、シオヤアブのメスが獲物を捕えた後にオスが飛来して交尾したのでしょう。
2024年6月30日日曜日
2024年6月29日土曜日
小さいタマムシと大きいタマムシ
▶ササの葉上で見つけた小さいタマムシは、体長1㎝ほどのクロナガタマムシです。
▶前ばねを開いて飛び立つところです。
▶こちらは体長3.5㎝ほどのおなじみの美しいヤマトタマムシです。
▶飛び立つ前の姿勢です。大きさは違っても、同じタマムシの仲間なので動作は似ています。
▶前ばねを開いて飛び立つところです。
▶こちらは体長3.5㎝ほどのおなじみの美しいヤマトタマムシです。
▶飛び立つ前の姿勢です。大きさは違っても、同じタマムシの仲間なので動作は似ています。
2024年6月28日金曜日
せせらぎ公園のカワムツ
▶せせらぎ公園の流れの中で泳ぐカワムツらしい魚を見つけました。大きさは15㎝ぐらいでしょうか。
▶せせらぎ公園の流れは地下水のくみ上げでどこの川とも繋がっていないので、人為的に持ち込まれたものと思われます。
▶せせらぎ公園の流れは地下水のくみ上げでどこの川とも繋がっていないので、人為的に持ち込まれたものと思われます。
2024年6月27日木曜日
ヒメアトスカシバ
▶一昨日、中里保全緑地で行われたオオブタクサ除去作業に参加しました。蒸し暑い日でしたが、10数名の方が参加し1時間半ほどで終了しました。
▶そのときに観察したヒメアトスカシバという蛾の一種です。後ろばねが透明で黒い身体に黄色い帯という外観はハチそっくり。オオフタオビドロバチなどに擬態していると思われます。
▶これはほぼ同じ場所で2年ほど前に撮影したオオフタオビドロバチという本家本元のハチです。大きさも同じぐらいの2㎝ほどです。
▶そのときに観察したヒメアトスカシバという蛾の一種です。後ろばねが透明で黒い身体に黄色い帯という外観はハチそっくり。オオフタオビドロバチなどに擬態していると思われます。
▶これはほぼ同じ場所で2年ほど前に撮影したオオフタオビドロバチという本家本元のハチです。大きさも同じぐらいの2㎝ほどです。
2024年6月26日水曜日
2024年6月25日火曜日
ふたりの仲は?
▶︎数日前に浅間牧場で観察したウラギンヒョウモンです。左上から時計回りに見てください。1頭がハルジオンで吸蜜しているところにもう1頭が飛来。先客の下に潜り込むようにして、とうとう追い出してしまいました。結局別の花でまた2頭が一緒になって吸蜜していました。
2024年6月24日月曜日
2024年6月23日日曜日
第2回『清瀬の樹の花百選』刊行記念観察会に参加
▶清瀬の自然を守る会主催の市内観察会に参加しました。16名の方が参加し、柳瀬川右岸から台田団地南側の河岸段丘南側の小径を歩きました。参加者の皆さんが次から次へと講師に質問して、動植物への関心の高さを実感しました。
2024年6月22日土曜日
金山調節池の昆虫たち
▶金山調節池のワークショップに参加したときに観察した昆虫たちです。チャオビヨトウというヤガの仲間。
▶オオシオカラトンボのメス。近くにオスも見られました。少し時季が早い気もしますが、オニヤンマらしき飛翔個体も。
▶ヤナギの木を見上げると、たくさんのハナムグリに混じってコムラサキが樹液を訪れる姿も観察できました。
▶オオシオカラトンボのメス。近くにオスも見られました。少し時季が早い気もしますが、オニヤンマらしき飛翔個体も。
▶ヤナギの木を見上げると、たくさんのハナムグリに混じってコムラサキが樹液を訪れる姿も観察できました。
2024年6月21日金曜日
ネジバナ
▶草地や芝地ではネジバナがよく見られます。小さなランの花が螺旋状に並んでいてきれいです。右巻きも左巻きもあり、途中で巻きが変わることもあります。
▶アレチヌスビトハギの葉の上にいた1㎝ほどの甲虫です。ニセハムシダマシ(エチゴキバネハムシダマシ)と思われます。
▶ノブドウの花の上で身構えている小さなクモの一種、小型のハエやアブが花を訪れるのを待っているのでしょうか。
▶アレチヌスビトハギの葉の上にいた1㎝ほどの甲虫です。ニセハムシダマシ(エチゴキバネハムシダマシ)と思われます。
▶ノブドウの花の上で身構えている小さなクモの一種、小型のハエやアブが花を訪れるのを待っているのでしょうか。
2024年6月20日木曜日
ノカンゾウの花
▶雑木林の縁や川の土手でノカンゾウの花が咲いています。東京都の準絶滅危惧種です。
▶葉の上でじっとしていたのは、サトクダマキモドキの若齢幼虫です。
▶林の縁で咲いていたヒメジョオンの花を訪れていたツバメシジミのオスです。
▶葉の上でじっとしていたのは、サトクダマキモドキの若齢幼虫です。
▶林の縁で咲いていたヒメジョオンの花を訪れていたツバメシジミのオスです。
2024年6月19日水曜日
アカスジキンカメムシ
▶ニガキの木にアカスジキンカメムシがとまっていました。大きくて美しいカメムシです。
▶近くにミズキが何本かあるので、そこで発生しているのでしょう。
▶アカメガシワの雄花にはコハナバチが訪れていました。花粉集めに大忙しといったところです。
▶花の一つにはオオカマキリの幼虫が潜んでいました。
▶近くにミズキが何本かあるので、そこで発生しているのでしょう。
▶アカメガシワの雄花にはコハナバチが訪れていました。花粉集めに大忙しといったところです。
▶花の一つにはオオカマキリの幼虫が潜んでいました。
2024年6月18日火曜日
2024年6月17日月曜日
アキノタムラソウの花畑で
▶雑木林の林床ではアキノタムラソウが薄紫色の花を咲かせるようになりました。
▶葉裏にとまっていたのはカノコガです。
▶花には蜜を求めてチョウやハチが訪れていました。クマバチは筒状の花に潜り込めないため、花の横に穴を開けて蜜を食べています。花にとっては受粉の役に立たず迷惑な話です。
▶葉裏にとまっていたのはカノコガです。
▶花には蜜を求めてチョウやハチが訪れていました。クマバチは筒状の花に潜り込めないため、花の横に穴を開けて蜜を食べています。花にとっては受粉の役に立たず迷惑な話です。
2024年6月16日日曜日
外来種のアミガサハゴロモが増加
▶︎昨年から在来のアミガサハゴロモに似た外来種が清瀬でも見られるようになりました。中国原産のチュウゴクアミガサハゴロモだということです。
▶︎日本のアミガサハゴロモよりはねも体色も濃い目で、このようにかなり黒っぽい個体もあります。
▶︎若いクワの枝には成虫と共に、白い蝋物質に覆われた幼虫も多く見られました。このハゴロモが増えた分、在来のハゴロモ類が減っているように思います。
▶︎日本のアミガサハゴロモよりはねも体色も濃い目で、このようにかなり黒っぽい個体もあります。
▶︎若いクワの枝には成虫と共に、白い蝋物質に覆われた幼虫も多く見られました。このハゴロモが増えた分、在来のハゴロモ類が減っているように思います。
2024年6月15日土曜日
ホタルブクロの花
▶昔提灯のことを火垂袋(ほたるぶくろ)と言ったそうです。林の中で咲いていた自生のホタルブクロです。
▶提灯で言えば上枠に当たるところの萼片、その間に反り返った付属物が見えます。せせらぎ公園にはこの付属物がないヤマホタルブクロもあります。
▶林の中で咲いていたのは薄いピンク色でしたが、せせらぎ管理棟の前で咲いていたのは濃いピンク色でした。
▶提灯で言えば上枠に当たるところの萼片、その間に反り返った付属物が見えます。せせらぎ公園にはこの付属物がないヤマホタルブクロもあります。
▶林の中で咲いていたのは薄いピンク色でしたが、せせらぎ管理棟の前で咲いていたのは濃いピンク色でした。
2024年6月14日金曜日
ネムノキの下で
▶せせらぎ管理棟前の池の畔でもネムノキの花が咲いていました。
▶下草の葉の上にいたのはネムノキで発生するフタテンオエダシャクというシャクガの一種です。
▶池の中の石の上でオオシオカラトンボがはねを休めていました。
▶下草の葉の上にいたのはネムノキで発生するフタテンオエダシャクというシャクガの一種です。
▶池の中の石の上でオオシオカラトンボがはねを休めていました。
2024年6月13日木曜日
ネムノキの花
▶柳瀬川沿いのネムノキが花盛りです。フワフワッとしてうっすらと赤味がかった綿毛のような花が初夏の風にそよいでいます。
▶夜葉が閉じて眠るように見えることからの名前です。花弁は目立たず、長い糸のような雄しべが印象的です。花は夜咲いて夜行性の蛾を呼び、明るくなるとアゲハチョウが訪れます。
▶夜葉が閉じて眠るように見えることからの名前です。花弁は目立たず、長い糸のような雄しべが印象的です。花は夜咲いて夜行性の蛾を呼び、明るくなるとアゲハチョウが訪れます。
2024年6月12日水曜日
三種のテントウムシ
▶水辺のアシの茎にとまっていたシロホシテントウは、菌類を食べるテントウムシです。
▶ジュウサンホシテントウは水辺で観られるテントウムシで、アシなどにつくカイガラムシを捕食します。
▶トホシテントウは植食性のテントウムシで、ウリ科植物やブドウ科植物を食害します。
▶ジュウサンホシテントウは水辺で観られるテントウムシで、アシなどにつくカイガラムシを捕食します。
▶トホシテントウは植食性のテントウムシで、ウリ科植物やブドウ科植物を食害します。
2024年6月11日火曜日
2024年6月10日月曜日
サトクダマキモドキの幼虫
▶空堀川管理道沿いのクワの葉の上で見つけたサトクダマキモドキの若齢幼虫です。ここ数年ツユムシの仲間の個体数が減っていることもあり、久し振りに出会えてほっとしました。
▶こちらは金山調節池のほとりに生えるヨシの葉にとまっていたヤブキリの幼虫です。剣のような形の産卵管を持ったメスの幼虫です。
▶こちらは金山調節池のほとりに生えるヨシの葉にとまっていたヤブキリの幼虫です。剣のような形の産卵管を持ったメスの幼虫です。
登録:
投稿 (Atom)