2018年1月31日水曜日

金山領地公園のバン

▲朝8時ごろの金山緑地公園です。

▲池の中を泳ぐバンの姿がありました。

▲枯れたアシの茎にとまっていたのは、シジュウカラです。しきりに茎をつついていました。茎の中に、虫でも潜んでいたのでしょうか?

2018年1月30日火曜日

金山調節池のタシギ

▲朝7時から1時間ほど金山調節池を歩きました。

▲気温が低く、水面に朝靄が立ち込めています。2羽のマガモが泳いでいきます。

▲湿地帯にコサギの姿が見えました。その向こうに、タシギらしき影が…

▲姿勢を低くしてじっと見ていると、餌を漁りながら近づいてきました。

▲最終的には、数メートル先まで近づいてきました。この場所にいたタシギは、3羽でした。

▲木道の反対側の湿地には、単独で餌を漁っている個体がいました。


2018年1月24日水曜日

柳瀬川の鳥たち

柳瀬川で、1月21日に撮影した写真です。

▲キセキレイ(セキレイ科)尾を上下に振る仕草から、石たたきや庭たたきなどと呼ばれます。

▲イソシギ(シギ科)3羽ほど確認できました。

▲コサギ(サギ科)レースのような羽が綺麗です。

2018年1月21日日曜日

金山緑地公園・調節池の鳥たち

きょうは日差しの暖かい一日でした。昼前から2時間ほど金山緑地公園と調節池を訪れました。

▲地面で草の実をついばむシジュウカラ(緑地公園)

▲ツバキの枝に2羽仲よく並んだメジロ(緑地公園)メジロはこのようにくっついて並んでいる姿がよく見られます。

▲隣のメジロの羽繕いを始めました。

▲今度はお返しです。

▲金山緑地公園に植栽された水仙が芳香を放っています。

▲調節池の中ノ島の茂みで休むゴイサギです。
 
▲同じくダイサギです。

▲ヒヨドリの姿もたくさん見られます。


2018年1月19日金曜日

石神井公園自然観察会

1月17日(水)に、石神井公園の自然観察会に講師として参加しました。対象は、フリーマインドスクールの子供たちと先生方です。自然観察といっても、主に野鳥です。

▲当日使用した子供用のワークシートです。裏側にも7種類を描いて、全部で13種類の野鳥の名前を記入するように作りました。
 曇りがちの寒い日でしたが、描いた鳥のうち11/13の観察ができました。他にも数種類の鳥を観察し、子供たちはその他の欄に一生懸命に名前と特徴を記入していました。
 また、冬の植物の様子やカマキリの卵も観察できました。
 ふるさと文化館でのまとめに時間にも、子供たちからいくつかの積極的な質問がありました。自然の生きものたちに強い関心を持ってくれたようで、とても嬉しく思いました。

2018年1月17日水曜日

葛西臨海公園の鳥たち

1月14日に市街観察会の下見で行った葛西臨海公園で撮影した鳥たちを紹介します。

▲ノスリ(タカ科)クロマツの梢にとまっていました。

▲ノスリは、3か所で観察できました。

▲干潟にいたイソシギ(シギ科)です。

▲目の前の石の上に飛来したメジロ(メジロ科)です。

▲地面で餌をついばんでいたアオジ(ホオジロ科)が茂みの中に隠れました。

▲海には、カンムリカイツブリ(カイツブリ科)の姿も。

▲ヒドリガモ(カモ科)のつがいです。

▲草地で餌を探していたのは、シロハラ(ヒタキ科)です。

▲黒い実を食べにきたヒヨドリ(ヒヨドリ科)です。黒い実はトウネズミモチでしょうか。
 
▲汽水池にいたハシビロガモ(カモ科)です。
 
▲汽水池にいたオオバン(クイナ科)は、水草の茎の繊維質を引っ張っていました。

▲ヨシの茎にとまるジョウビタキ(ヒタキ科)のオスです。

▲こちらはジョウビタキのメスです。

▲草地で実をついばんでいたのは、ツグミ(ヒタキ科)です。
 全ては写真におさめられませんでしたが、鳴き声も含め全部で30種類以上の野鳥を確認できました。



2018年1月14日日曜日

ウバタマムシの越冬個体

▲きょうは、1月27日(土)開催予定の自然を守る会主催の市外野鳥観察会の下見で、葛西臨海公園に行ってきました。ちょうど目の高さぐらいのところでじっとしているウバタマムシを見つけました。触角をたたみ、越冬スタイルそのものです。それにしても、こんな丸裸の状態で越冬しているのを見るのは初めてです。

▲樹皮の下や害虫駆除用のコモ巻きの下などで越冬しているのは見たことがありますが…
 近くにクロマツの木はありましたが、この木はマツではなかったですし…

2018年1月12日金曜日

せせらぎ公園のフユシャクとシロハラ

▲せせらぎ公園の柵に静止していたクロバネフユシャクのオスです。名前の通り、羽がとても黒っぽく見えます。

▲近くには、シロフフユエダシャクのオスもとまっていました。今シーズンの所見です。おばけ山の街灯の柱にもとまっていました。

▲せせらぎ公園の第4小学校近くで出会ったシロハラです。この場所がお気に入りのようで、歩くたびに見かけます。

2018年1月11日木曜日

金山緑地公園・調節池の鳥たち

きょうは午後から金山緑地公園・調節池へ向かいました。池にはカルガモとマガモが一番多く見られました。

▲ オナガガモのつがいも1組が見られました。

▲コサギは、2本の冠羽とカールした飾り羽が見える夏羽ですね。手前は、マガモのつがいです。

▲センダンの木では、ヒヨドリが実を食べにきていました。

▲調節池の湿地帯におりていたアオジが、近くの木の枝に飛び移りました。驚かせてしまったかもしれません。アオジは、せせらぎ公園でも見ました。

▲メジロの姿もよく見ました。

▲二十数羽のドバトがケヤキの枝で羽を休めていました。青灰色で羽に2本の黒い帯がある模様が、原種のカワラバトに近いと言われています。

2018年1月9日火曜日

モンシロチョウは空振り

きょうは薄手の上着1枚でも、歩いていると汗ばむような陽気になりました。昨年は12月に入ってもモンシロチョウが元気に飛ぶ姿が何度も見られたので、もしかしたらきょうもと思って出かけたのですが、空振りでした。何日か暖かい日が続かないと、羽化には結びつかないのでしょう。
 
▲キクの花を訪れたモンシロチョウ(2017.11.21)

2018年1月8日月曜日

冬のシマアメンボ

▲1月に入っても、せせらぎ公園の流れにシマアメンボの姿が見られます。さすがに12月までのように多くはありませんが、水面を滑るように歩いていました。アメンボというと、小さな虫が水面に落ちた時の波動を感知して捕らえ体液を吸うのですが、こんな冬にも獲物がいると見えます。餌はユスリカの仲間でしょうか。アメンボにしてもユスリカにしても、冬に活動できるのはやはり温暖化の影響でしょう。写真は、11月22日に撮影した交尾の様子です。

2018年1月6日土曜日

フィールドワーク再開

事情があって昨年末から休止していましたが、今日からフィールドワークを再開しました。午後から、おばけ山からせせらぎ公園沿いを歩きました。久しぶりなので、何か調子は出ませんでしたが、徐々に慣れていくと思います。

▲おばけ山のヤマザクラの幹に、クロバネフユシャクのオスがとまっていました。ちょっと見はわかりませんが、よく見ると羽をたたんで静止している姿が浮かび上がってきます。

▲これがアップの画像です。目を凝らして探していたわけではありませんが、ゆっくり歩いていたせいか目の端に入ってきました。

▲クヌギ林ではクズはきが済んで、落ち葉がまとめられていました。

▲落ち葉の下からカントウタンポポの葉がのぞいています。葉を地面に広げてロゼットになっているのは、冬の弱い日差しも貪欲に葉に受けて、春に備えているのです。クズはきをしないと日光を受けられず、開花が遅れてしまいます。

空堀川管理道川沿いでは、コガモ、キセキレイ、コサギを、林の中や縁では、ヒヨドリ、キジバト、モズ、シジュウカラなどを観察できました。おいおい紹介していきます。