▲クコの葉裏についた、このヌメヌメとした物は一体なに?
これは、トホシクビボソハムシの幼虫です。じぶんの尻から出した液体で体を覆い、その中に自分の出した糞を入れて背負っているのです。
外敵や乾燥から身を守るためにしているのでしょうが、なんとも奇妙です。
▲こちらは、テントウムシの幼虫の餌食となったトホシクビボソハムシの幼虫のようです。テントウムシがアブラムシ以外のものを食べているのを初めて観察しました。
▲こちらは、成虫。翅に名前の由来となった黒い10個の星がありますが、これは4個だったり6個だったり、ときには消失していることもあります。