きよせ季節だより
2017年2月28日火曜日
金山緑地公園の蛙合戦
▲金山緑地公園の池では、多くのアズマヒキガエルが集まり、蛙合戦をくりひろげていました。辺りに、クヮッ、クヮッというカエルの鳴き声があふれています。
▲蛙合戦は、カエルの繁殖行動です。みんな自分の子孫を残すのに必死です。オスは交接を終え、メスは産卵を終えると、再び休眠に入ります。今目本格的に覚めてしまうと、餌の昆虫に困りますから。
2017年2月27日月曜日
カタクリの芽生え
▲B地区で見つけた1枚葉です。
▲現在のところ1枚葉のものばかりですね。花芽はもう少し先のようです。
2017年2月26日日曜日
柳瀬川土手のキタテハ
▲暖かい日差しに誘われて、複数のキタテハが日向ぼっこをする姿が見られました。翅を開いている写真は、不発でお預けです。
2017年2月25日土曜日
早春の蛾ウスベニスジナミシャク
▲ウスベニスジナミシャクが出始めました。中里緑地保全地域B地区での撮影です。変異の多い蛾なので、今年はどんな個体に出会えるのか楽しみです。
2017年2月24日金曜日
木肌に同化
▲コブシの幹ですが、この中に蛾がとまっています。わかりますか?
▲真ん中の窪みの中にいるのは、シロフフユエダシャクのオスです。すっかり木肌になりきっているようです。
2017年2月23日木曜日
ヒヨドリの水浴び
▲ヒヨドリも、群れでやってきて水浴びをしていました。昨日のムクドリとほぼ同じ場所での撮影です。
2017年2月22日水曜日
ムクドリの水浴び
▲きのうのツグミと同じ場所で水浴びするムクドリです。こちらは、首を回転する様子は見られませんでした。
2017年2月21日火曜日
ツグミの水浴び
晴れて日差しが暖かい日だと、小鳥たちの水浴びがよく見られます。
▲金山調節池の沼地で水浴びするツグミです。
▲くちばしが真上に向いています。頭を左右に180度回転させて水を浴びているのです。
2017年2月20日月曜日
ミシシッピアカミミガメの甲羅干し
▲柳瀬川のほとりの日当たりの良い所で甲羅干しをするミシシッピアカミミガメです。以前は金山緑地公園の池でたくさん見かけましたが、今の季節はここの方が暖かいのかもしれません。
▲緑地公園で見かけたのは、この1匹だけでした。
2017年2月19日日曜日
くぬぎ林のコジュケイ
▲くぬぎ林の陽だまりの中で、数羽のコジュケイが餌をついばんでいました。
▲こちらの気配を察知すると、すぐに藪の中に姿を隠してしまいました。
2017年2月18日土曜日
カマキリの卵を食べるシジュウカラ
きのうは春一番が吹きました。畑道では、冬眠から目覚めたキタテハが舞っていました。
▲1羽のシジュウカラが、何かの塊の中にくちばしを差し入れています。
▲塊は、オオカマキリの卵鞘(らんしょう)でした。中から黄色いものをくわえて食べています。中には、200個ほどの卵が入っているのです。餌の少ない冬場の重要なタンパク源です。
▲おいしかったのか、満足げな表情ですね。
2017年2月17日金曜日
クロテンフユシャクの交尾
▲せせらぎ公園の柵の上にいた、クロテンフユシャクの交尾ペアです。木と木のすき間のところですが、ここにいるのをよく見かけます。居心地がよいのでしょう。クロテンフユシャクは12月から3月までと発生時期が長い冬尺ですが、今シーズンの初見です。
2017年2月16日木曜日
ゴイサギ
▲金山調節池の池のほとりに佇むゴイサギの成長です。木の繁みにとまっていることが多く、このように体全体が見えることはあまりありません。赤い目と、頭から背にかけての濃いグレーががきれいです。
2017年2月15日水曜日
ヒロバフユエダシャクのオス
▲2/8 せせらぎ公園の欄干にとまっていたヒロバフユエダシャクのオスです。開張は4センチ近くあります。清瀬では比較的よく見られる冬尺で、出現は2~3月です。
2017年2月14日火曜日
ノゲシの花
▲モンキチョウが飛んでいた柳瀬川の土手に咲いていたノゲシ(ハルノノゲシ)の花です。これなら、モンキチョウの吸蜜植物になりそうです。
▲花の後の綿毛になっているものもありました。
2017年2月13日月曜日
シモフリトゲエダシャクのオス
▲2/7 空堀川管理道の街路灯近くの木の幹にとまっていたシモフリトゲエダシャクのオスです。
▲シモフリトゲエダシャクは冬尺の一種で、開張は4センチほどあります。2~3月に姿を現します。
2017年2月12日日曜日
清瀬の鳥オナガ
▲2/11 郷土博物館主催の自然観察会が、金山緑地公園・調節池でありました。十数名の方々が参加し、およそ1時間半で20種の野鳥と、ほかに植物や昆虫も観察しました。心配された風もなく、穏やかの日差しの下で観察ができてよかったです。
▲オナガは清瀬の鳥に指定されています。最近は、川沿いにカワセミが増えていることもあり、カワセミの方が清瀬の鳥に相応しいのではないかという意見もあります。しかし、清瀬で生まれ育った私にとって、オナガはとても身近に感じる鳥であることは確かです。
▲姿は美しいのですが、鳴き声は「ゲー、クィ、クィ」などと賑やかであまりきれいとは言えません。
2017年2月11日土曜日
ウシカメムシ
▲せせらぎ公園の杭の上にいるウシカメムシを見つけました。ウシカメムシは成虫越冬ですが、暖かい日が数日続いたために動き出したのでしょう。体長は1センチたらずで、前胸背部の左右がトゲのように突出しています。
2017年2月10日金曜日
金山調節池のクイナ
▲2/4の探鳥会にて、金山調節池を歩くクイナです。私のいるすぐ前まで歩いてきました。
▲大きな足で、水の中を上手に歩いていました。バードウォッチャーが集まり始めると、茂みの中に隠れてしまいました。
2017年2月9日木曜日
椿の蜜を吸うメジロ
▲2/4の探鳥会にて。無心にツバキの蜜を吸うメジロです。
▲近くで大勢のバードウォッチャーが見ていても、すぐには逃げようとしませんでした。
2017年2月8日水曜日
シベリアアオジ
▲2/4に行われた、清瀬の自然を守る会主催の探鳥会の折に、金山調節池で観察しました。アオジと一緒に、草の実をついばむ姿が見られました。
▲こちらは一緒に行動していたアオジです。
2017年2月7日火曜日
早くもモンキチョウ出現
▲2/4、柳瀬川の土手で数匹のモンキチョウが飛ぶのを観察しました。この日は3月並みの暖かさということもあって、早くも羽化したモンキチョウが活動を始めたのでしょう。ただ、吸蜜植物はまだそんなには開花していないので、チョウたちにとっては我慢の日々が続きそうです。
2017年2月6日月曜日
柳瀬川のコガモ
▲柳瀬川の水面を撫でるようにして泳ぐコガモのオスです。餌を探しているようです。目の周囲の光沢のある緑色の羽毛が美しい。
▲何組かのペアのうちの一組です。メスはとても地味です。
2017年2月5日日曜日
落葉の中の餌をあさるシロハラ
▲せせらぎ公園の流れのほとりで、このところ毎日見かけるシロハラです。
▲枯葉の中にくちばしを突っ込み、餌をあさっています。
▲残念! なにもとれなかったようです。
2017年2月4日土曜日
ニワトコの冬芽と葉痕
▲保存林の中で出会った、ニワトコの冬芽です。真ん中の芽はずいぶん膨らんで、少し暖かい日が続けば葉が開きそうです。冬芽の下の葉痕は、人形の顔のようでとても可愛らしい。
2017年2月3日金曜日
ザリガニを食べるコサギ
▲せせらぎ公園の流れの中で、餌をあさるコサギです。足を震わせて獲物を追い出そうとしています。
▲ザリガニを捕まえました。
▲あっという間もなく飲み込んでしまいました。この間1~2秒の早業です。1/29
2017年2月2日木曜日
シメ
▲シメはアトリ科に属し、清瀬でよく見られる冬鳥の一つです。1/23金山調節池にて
▲太いくちばしが印象的なシメですが、堅い種子を食べるために発達したもののようです。1/29せせらぎ公園にて
2017年2月1日水曜日
クロバネフユシャクの交尾
▲せせらぎ公園の柵で交尾していたクロバネフユシャクです。
▲今シーズン初めて撮影した、フユシャクの交尾シーンです。下の写真は、ストロボを使用しています。
新しい投稿
前の投稿
ホーム
登録:
投稿 (Atom)