2025年12月17日水曜日

アオゲラ

▶コナラの梢に中型の鳥が飛来したので、双眼鏡で確認するとアオゲラでした。
▶足下の洞の中にくちばしを入れて潜んでいる虫を食べている様子でした。
 

2025年12月16日火曜日

小学生の落ち葉掃き体験

▶今日から始まった市内雑木林の落ち葉掃きに、授業の一環で小学6年生が参加してくれました。短い時間でしたが、トン袋(フレコンバッグ)ひとつ分に落ち葉を詰めることを目標に、楽しそうに活動していました。作業前には、“モズのはやにえ”も観察しました。
 

2025年12月15日月曜日

動じないチョウ

▶アブラチャンの枝に止まったヤマガラがしきりに足元をつついていました。
▶足元にあるのはどうやらエゴノキの実のようです。アブラチャンの木の向かいにはエゴノキがありました。
▶帰りの道すがら、私の目の前をチョウが横切りました。道の端に舞い降りたのはヒメアカタテハ。暖かい日差しに気分が良いと見えて、側を車が通り過ぎても動じる様子がありません。
 

2025年12月14日日曜日

シジュウカラとジョウビタキ

▶シジュウカラが枝にぶら下がってしきりに何かをつついていました。枝に産み付けられたハラビロカマキリの卵鞘でした。虫の少ない冬に卵はよいタンパク源になるでしょうね。
▶ジョウビタキのオスはエノキの実をくわえ飲み込みました。エノキの実は鳥たちに人気の木の実です。12月13日撮影
 

2025年12月13日土曜日

これから産卵?

▶緑地内のセンダンの木にハラビロカマキリが止まっていました。
▶横から見ると大きな腹部が見えます。これから産卵するようです。
 

2025年12月12日金曜日

シジュウカラとカワラヒワ

▶金山調節池の池の周囲では野鳥たちが忙しく餌探しをしています。シジュウカラが草の実をくわえて満足そう。
▶ヤナギの枝には20羽ほどの野鳥の群れが羽毛を膨らませて北風に耐えています。
▶尾羽の凹尾が特徴的なカワラヒワです。
 

2025年12月11日木曜日

小学生の虫の巣作り

▶市内小学6年生の総合学習『虫の巣作り』活動の支援に参加しました。足元の木の束ができあがった『虫の巣』です。
▶なんのための『虫の巣作り』なのか尋ねたところ、子供たちから『清瀬の自然を守るため』という素晴らしい!答えが返ってきました。わずか20分ほどの活動でしたが、楽しく充実した活動ができたようで良かったです。

▶きょう林内で観察したホオノキの冬芽です。大きな葉に負けず劣らずの大きな冬芽です。
 

2025年12月10日水曜日

クヌギカメムシの卵塊

▶毎年この時期になると、決まったクヌギの幹をよく見ることにしています。
▶予想通りクヌギカメムシの成虫が見つかりました。今日はこの1頭しか見つかりませんでした。
▶クヌギカメムシの卵塊も見つかりました。こちらは複数あったので、もう少し早めに見た方が良かったかもしれません。
 

2025年12月9日火曜日

柳瀬川左岸の環境保全作業に参加

▶今日の午前中は『清瀬の自然を守る会』の柳瀬川左岸の整備作業に参加しました。5週連続の作業で金山橋下流側の河岸がとてもきれいになりました。センダンの実が鈴なりです。
▶作業の合間に観察した樹木の冬芽です。左上のシナサワグルミの冬芽は初めての観察です。
 

2025年12月8日月曜日

霜が降りた金山調節池

▶朝8時半ごろの金山調節池、日陰が白い霜で覆われていました。
▶上池のヤナギの枝にはカシラダカとキジバトが止まっていました。
▶湿地帯の草むらに隠れるように休んでいたカワセミのメスです。
 

2025年12月7日日曜日

いくらか減ったかな赤い実

▶林の中がだいぶ冬枯れてきて、赤い実が目立つようになりました。でも少しずつ減っているのは鳥たちが食べているからでしょう。ゴンズイの赤い実が裂開して黒い種子が現れています。
▶ナンテンは鳥たちには人気がない実ですが、それでも少しずつ減ってきています。
▶ニシキギの野生種であるコマユミの実は残りわずか。
 

2025年12月6日土曜日

今年の落ち葉掃きは大丈夫かな

▶今年は昨年に比べて落葉が早いようです。夏の猛暑が秋まで続いて心配していましたが、落ち葉掃きは予定通りにできそうです。
▶空堀川管理道の外灯がLED照明に替わってから昆虫が集まらなくなりましたが、珍しくマエアカスカシノメイガが来ていました。明かりではなくたまたま止まったところが外灯だったのかもしれません。
▶せせらぎ公園の柵の欄干の上にツヤアオカメムシが止まっていました。このカメムシは寒くなってもよく見るカメムシです。
▶もういないかなと思っていたアキアカネが畑の境界のチャノキの葉上で日向ぼっこしていました。
 

2025年12月5日金曜日

ノササゲの豆果

▶少し前の観察からノササゲの豆果です。葉はヤブマメやツルマメと比べるとすっきりスマートな印象。
▶豆果は長さ3~5㎝ほどで熟すときれいな紫色になり、種子のところが膨らんでいます。
▶中に入っている種子は3~5個で、うっすらと白粉をかぶった黒紫色をしています。
 

2025年12月4日木曜日

雑木林の樹木選定作業

▶今年度に萌芽更新が予定されている雑木林で樹木選定作業に同行しました。
▶足元の落ち葉の間から顔を出していたヤブコウジの実です。ササ刈り時に刈られてしまったと思っていましたが、残っている株があってホッとしました。
▶落ち葉の下で越冬の準備中だったクビキリギスの邪魔をしてしまったようです。
▶オオモミジの葉がきれいに紅葉していました。日差しが少なかったのが残念でした。
 

2025年12月3日水曜日

カイツブリの冬羽

▶金山調節池にはカイツブリが一年を通してみられますが、今の時期は冬羽になっています。
 

2025年12月2日火曜日

松山保全緑地は初冬の装い

▶松山保全緑地の中央通路には葉がいっぱい落ちて積もっていました。
▶梢からは鳥たちの声が聞こえてきました。メジロやヒヨドリ、ツグミはわかりましたが、キツツキらしい声の主は見つけられませんでした。
▶モチノキが豊かに実って冬枯れの林に彩りを添えていました。12月1日撮影
 

2025年12月1日月曜日

冬尺の季節到来

▶初冬の日差しが枝葉の間から差し込む雑木林の林床では、多くの冬尺たちが飛び回っていました。
▶シーズンの到来を告げるのはクロスジフユエダシャクです。櫛状の触角を広げてメスを探して飛び回ります。
▶クヌギの幹の根際に止まっているオスを見つけました。はねの下からメスがちらっと見えています。交尾ペアです。
▶ちょっと失敬してオスのはねを持ち上げると、はねが短く退化したメスの姿が現れました。 11月30日撮影
 

2025年11月30日日曜日

餌かと思ったら

▶金山調節池で足先を揺らしながら餌探しをしていたコサギ。“アッ、捕えた”と思ったら間違えて枯葉をくわえてしまったようです。
 

2025年11月29日土曜日

ツタの紅葉

▶金山調節池の湿地帯でヤナギの木に絡んで伸びるツタの葉が鮮やかに紅葉していました。
▶帰りに通ったせせらぎ公園に植栽されたナンテンの葉の紅葉も逆光に映えていました。
 

2025年11月28日金曜日

昆虫たちの日向ぼっこ

▶冬を前に晩秋の日差しの下で日向ぼっこをする昆虫たちです。ウラギンシジミ、キタテハ、ツチイナゴは成虫で越冬します。ベニシジミは、幼虫での越冬です。
▶足元でひらひらと動く小さな蛾を見つけました。ワタヘリクロノメイガです。以前からいるようですが、私は初めて出会いました。