▶小さな枯れ葉をくわえてせっせと運んでいるクロオオアリを見つけました。こんな枯れ葉をどこに運んでいって何にするのでしょう。
▶見上げると、サクラの葉がずいぶんと食われていました。仕業の主は、モンクロシャチホコの幼虫でした。毒毛はありません。
2025年9月18日木曜日
2025年9月17日水曜日
2025年9月16日火曜日
色や形の異なる品種
▶白いヒヨドリジョウゴをよく見かけますが、これはムラサキヒヨドリジョウゴです。ヒヨドリジョウゴと同じ種ですが、紫色の花の品種です。
▶アキノノゲシの品種で、切れ込みのない細い葉をもつホソバアキノノゲシです。
▶アキノノゲシの品種で、切れ込みのない細い葉をもつホソバアキノノゲシです。
2025年9月15日月曜日
ヤマジノホトトギスが刈られませんように
▶ヤマジノホトトギスはユリ科の多年草で、東京都の準絶滅危惧種に指定されています。たくさんの蕾を持ち、ほころんでいるものもありました。
▶雑木林の下で草刈りの対象地になっているので、刈られないことを祈って杭で囲み表示をしてきました。
▶杭のてっぺんにピョンと飛び乗ってきたのはカネタタキです。小さなはねを震わせてひと鳴きした後飛び去りました。
▶雑木林の下で草刈りの対象地になっているので、刈られないことを祈って杭で囲み表示をしてきました。
▶杭のてっぺんにピョンと飛び乗ってきたのはカネタタキです。小さなはねを震わせてひと鳴きした後飛び去りました。
2025年9月14日日曜日
オオスズメバチの樹液に割り込む
▶樹液の出るクヌギが少なくなりました。そんな樹液はオオスズメバチがほぼ独占しています。少し外れたところで慎ましく場所を確保していたのは、はねがボロボロの夏型のクロコノマチョウです。
▶ルリタテハは何度もスズメバチに追い立てられてはまた辛抱強く舞い戻って樹液を得ようとしていました。
▶ルリタテハは何度もスズメバチに追い立てられてはまた辛抱強く舞い戻って樹液を得ようとしていました。
2025年9月13日土曜日
“里山へGO!”の支援に参加
▶雨模様の一日でしたが、午前中は東京都環境公社主催の『里山へGO!』に参加しました。時折降る雨や足下が悪いにもかかわらず、参加者の皆さんは意欲的に活動されていました。
写真はそのときに観察した動植物です。ツクツクボウシのオスは羽化して間もない個体らしく鳴きませんでしたが、初めて見た子供たちも多かったようで、手で触れたり手のひらから飛び立つ様子を観察できてよかったです。
2025年9月12日金曜日
ニラの花
▶何日か前にも取り上げた話題ですが、センニンソウが見事に咲いていて圧倒されます。近いうちに大勢の仙人が現れることでしょう。
▶畑の境界にはニラの白い花がたくさん咲いています。以前はこの花を求めてヒメアカタテハやイチモンジセセリが数多く訪れていましたが、今は数えるほどしか目にすることができません。
▶畑の境界にはニラの白い花がたくさん咲いています。以前はこの花を求めてヒメアカタテハやイチモンジセセリが数多く訪れていましたが、今は数えるほどしか目にすることができません。
2025年9月11日木曜日
ノダケ咲く
▶中里緑地に立ち寄り、目の端に飛翔物体を感じたので見るとオオカマキリでした。宙に浮いているような不思議な姿は、クモの糸に寄り掛かっているらしい。
▶ノダケの花が咲き始めていました。この時期、ハムシだけでなく、ミドリヒョウモンやスズメバチなどが訪れるのをよく見ます。
▶下の方の葉が食べられていたのはキアゲハの終齢幼虫の仕業でした。
▶ノダケの花が咲き始めていました。この時期、ハムシだけでなく、ミドリヒョウモンやスズメバチなどが訪れるのをよく見ます。
▶下の方の葉が食べられていたのはキアゲハの終齢幼虫の仕業でした。
2025年9月10日水曜日
オオブタクサが花盛り
▶草地にオオブタクサが花盛り!キク科の花が風媒花となって花粉症の元凶になるとは・・・見ているだけでくしゃみが出そう
▶頭上が賑やかになったと思ったら、エナガの小さな群れが飛来しました。目の前2mまで接近してかわいらしい姿を見せてくれました。
▶長いレンズではなかったのですが、いくらか見られる写真になりました。
▶頭上が賑やかになったと思ったら、エナガの小さな群れが飛来しました。目の前2mまで接近してかわいらしい姿を見せてくれました。
▶長いレンズではなかったのですが、いくらか見られる写真になりました。
2025年9月9日火曜日
柳瀬川右岸の保全作業に参加
▶柳瀬川右岸で行われた在来植物保護のための土手の保全作業に参加しました。センニンソウがあちらこちらで花盛りでした。
▶アキカラマツもたくさん咲いていました。高原などで見られるカラマツソウの仲間で、夏から秋にかけて咲きます。
▶ツチイナゴの新成虫です。幼虫もまだたくさん見られます。撮影できませんでしたが、クビキリギスも飛び出しました。
▶アキカラマツもたくさん咲いていました。高原などで見られるカラマツソウの仲間で、夏から秋にかけて咲きます。
▶ツチイナゴの新成虫です。幼虫もまだたくさん見られます。撮影できませんでしたが、クビキリギスも飛び出しました。
2025年9月8日月曜日
セセリチョウの幼虫
▶せせらぎ公園沿いを歩くと、イネ科の葉が糸で綴られているのをよく見ます。ちょっと失敬して覗かせてもらうと・・・
▶中の住人は緑色のイモムシでした。このイモムシはイチモンジセセリの幼虫です。
▶これがイチモンジセセリの成虫です。清瀬で最もよく見るセセリチョウです。
▶別の葉にはチャバネセセリの幼虫も潜んでいました。このチョウも秋になると増えるチョウです。
▶中の住人は緑色のイモムシでした。このイモムシはイチモンジセセリの幼虫です。
▶これがイチモンジセセリの成虫です。清瀬で最もよく見るセセリチョウです。
▶別の葉にはチャバネセセリの幼虫も潜んでいました。このチョウも秋になると増えるチョウです。
2025年9月7日日曜日
夏の終わりを告げるツルボ
▶金山調節池の土手や雑木林の縁でツルボが咲いています。ヒヤシンスを小さくしたような花でとても美しい。
▶虫たちの餌場としても人気です。ヤドリバエ科のヨコジマオオハリバエ。
▶セイヨウミツバチも花から花へと飛び回っていました。この花が咲くと夏も終わるのですが、いくらか涼しくなったでしょうか。
▶虫たちの餌場としても人気です。ヤドリバエ科のヨコジマオオハリバエ。
▶セイヨウミツバチも花から花へと飛び回っていました。この花が咲くと夏も終わるのですが、いくらか涼しくなったでしょうか。
2025年9月6日土曜日
雨上がりの空堀川
▶雨上がりで流れが戻った空堀川で遊ぶ子供たちです。“子供だけ?”と心配したのですが、近くで親御さんが見守っていました。
▶晴れ上がった草地には一面にキツネノマゴが咲いていて、小さな花の蜜を求めて大きなクマバチが花から花へと渡り歩いていました。
▶“秋の七草”のひとつ、クズの花が咲いていました。今となっては自然の中で見られる七草は、ススキとクズぐらいです。
▶晴れ上がった草地には一面にキツネノマゴが咲いていて、小さな花の蜜を求めて大きなクマバチが花から花へと渡り歩いていました。
▶“秋の七草”のひとつ、クズの花が咲いていました。今となっては自然の中で見られる七草は、ススキとクズぐらいです。
2025年9月5日金曜日
ツクツクボウシとコノシメトンボ
▶今日は一日雨だったので、きのうまでに撮った写真から 昼間の林の中はツクツクボウシの声がメインで、やっとの思いで鳴いているミンミンゼミの声とアブラゼミの声が隙間から聞こえてきます。写真はメスのツクツクボウシです。
▶歩道を区切るロープの上には所々にコノシメトンボがはねを休めています。メスがいくらか多い感じ。
▶体を赤く染めたオスももちろん見られますが、やや少ない。もっと少ないのが、少し大きいノシメトンボです。
▶歩道を区切るロープの上には所々にコノシメトンボがはねを休めています。メスがいくらか多い感じ。
▶体を赤く染めたオスももちろん見られますが、やや少ない。もっと少ないのが、少し大きいノシメトンボです。
2025年9月4日木曜日
ツマキシャチホコ幼虫とコガネムシ
▶ツマキシャチホコの幼虫はまだまだたくさんいますが、コナラの葉がかなり食べつくされ少しばらけてきました。
▶中には単独行動をしている者も、体色がやや薄くなって蛹化が近いのかもしれません。すぐ側にコガネムシの姿が・・・
▶体長1㎝ほどのコイチャコガネでした。
▶中には単独行動をしている者も、体色がやや薄くなって蛹化が近いのかもしれません。すぐ側にコガネムシの姿が・・・
▶体長1㎝ほどのコイチャコガネでした。
2025年9月3日水曜日
ヘクソカズラを訪れるスズメガ
▶早朝、ヘクソカズラの花を訪れていたホシヒメホウジャクというスズメガです。ひとつの花の蜜が多くないせいか、すぐに次の花へと移動するのでなかなか撮りづらい。
▶それでも狭い範囲を移動しているので、なんとかカメラに収めることができました。懸命に吸蜜し続けている姿はとてもいじらしいと感じます。
▶それでも狭い範囲を移動しているので、なんとかカメラに収めることができました。懸命に吸蜜し続けている姿はとてもいじらしいと感じます。
2025年9月2日火曜日
2025年9月1日月曜日
最後の晩餐
▶おとといクサギの花とアゲハチョウとの関係を書きましたが、甘い香りに誘われるのはチョウだけではなく蛾も同様。クサギの花に止まってじっとしているように見えるのはナカジロシタバというヤガの仲間です。しかし何か様子が変です。
▶裏側から見てみると、頭部をアズチグモに捕えられていました。夜の訪花でしょうか、ナカジロシタバにとって最後の晩餐になってしまいました。
▶裏側から見てみると、頭部をアズチグモに捕えられていました。夜の訪花でしょうか、ナカジロシタバにとって最後の晩餐になってしまいました。
2025年8月31日日曜日
猛暑が似合わないツリガネニンジン
▶きょうも暑くなりそうなので、早めに歩くことにしました。緑地内のコバギボウシはそろそろ終わりです。
▶緑地のへりにはツリガネニンジンの花がやはり終わりかけていました。猛暑には似合わない花です。
▶林内のクヌギの樹液はひと頃のような賑わいはありませんが、ヒカゲチョウとヒメジャノメが集まっていました。
▶コナラの枝に群がっていたツマキシャチホコの幼虫、今の時期よく見かける毛虫です。毒毛はありません。
▶緑地のへりにはツリガネニンジンの花がやはり終わりかけていました。猛暑には似合わない花です。
▶林内のクヌギの樹液はひと頃のような賑わいはありませんが、ヒカゲチョウとヒメジャノメが集まっていました。
▶コナラの枝に群がっていたツマキシャチホコの幼虫、今の時期よく見かける毛虫です。毒毛はありません。
2025年8月30日土曜日
クサギの花にカラスアゲハ
▶猛暑日の午後、林縁の日陰はいくらか涼しく、芳香を放つクサギの花をカラスアゲハのオスが訪れていました。一か所に長居せず花から花へと移動するので美しいはねの表をカメラに収めることができませんでした。
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