▶せせらぎ公園のネズミモチの白い花で吸蜜していたイチモンジチョウです。敏感で活発に飛翔するチョウですが、花の蜜を吸っているときは近くで観察しても逃げません。
▶飛び立つと赤茶色のはねの裏側が見えます。
▶水面を滑るように泳ぐペアのオオアメンボを久し振りに見ました。ほかではなかなか見られない大型のアメンボです。
2024年5月31日金曜日
2024年5月30日木曜日
ゴマダラカミキリ
▶せせらぎ公園のオオバネムノキがクリーム色の花を咲かせていました。
▶ハギの茎にとまっていたゴマダラカミキリです。清瀬でもっともよく見かけるカミキリムシです。
▶柑橘類の果樹などを食害するので、果実を生産する農家さんにとってはやっかいな昆虫の一つです。
▶ハギの茎にとまっていたゴマダラカミキリです。清瀬でもっともよく見かけるカミキリムシです。
▶柑橘類の果樹などを食害するので、果実を生産する農家さんにとってはやっかいな昆虫の一つです。
2024年5月29日水曜日
どどめ
▶林の縁や川沿いのクワの木でどどめ(桑の実)が鈴なりになっています。黒く熟しているものはとても甘い。鳥たちも大好物です。
▶葉先にとまっていたハラグロオオテントウの幼虫。クワキジラミをたらふく食べて大きく成長していました。
▶別の若木には、クワハムシもいました。
▶葉先にとまっていたハラグロオオテントウの幼虫。クワキジラミをたらふく食べて大きく成長していました。
▶別の若木には、クワハムシもいました。
2024年5月28日火曜日
モンシロチョウの産卵
▶大根畑にたくさんのモンシロチョウが飛んでいました。多くはメスで、若い葉に次から次へと産卵していました。
▶たくさんのメスたちが産卵しますが、孵化した幼虫は1~3齢のうちに多くがアオムシサムライコマユバチに寄生され、無事に4~5齢に育ってもクモや狩りバチや鳥などの捕食者の脅威にさらされます。成虫にまでなれるのは1~2%です。
▶たくさんのメスたちが産卵しますが、孵化した幼虫は1~3齢のうちに多くがアオムシサムライコマユバチに寄生され、無事に4~5齢に育ってもクモや狩りバチや鳥などの捕食者の脅威にさらされます。成虫にまでなれるのは1~2%です。
2024年5月27日月曜日
ヒメジョオンとハルジオン
▶道ばたや明るい草地にヒメジョオンの姿が目立つようになってきました。
▶こちらは終わりかけているハルジオンです。
▶ハルジオンと名残を惜しむように茎にとまっていたキマダラカメムシです。▶近くのササの葉上にいたアカサシガメです。
▶こちらは終わりかけているハルジオンです。
▶ハルジオンと名残を惜しむように茎にとまっていたキマダラカメムシです。▶近くのササの葉上にいたアカサシガメです。
2024年5月26日日曜日
コヒルガオと昆虫
▶萌芽更新で伐採された中里1丁目緑地にはコヒルガオの群落ができています。
▶コヒルガオの葉先にいたイモサルハムシです。サツマイモにつく農業害虫であることからの和名。コヒルガオもサツマイモもヒルガオ科の植物です。
▶おなじくサツマイモの害虫であるヨツモンカメノコハムシの姿も。熱帯アジアから北上してきた甲虫で最近清瀬でもたくさん見かけます。
▶コヒルガオの葉先にいたイモサルハムシです。サツマイモにつく農業害虫であることからの和名。コヒルガオもサツマイモもヒルガオ科の植物です。
▶おなじくサツマイモの害虫であるヨツモンカメノコハムシの姿も。熱帯アジアから北上してきた甲虫で最近清瀬でもたくさん見かけます。
2024年5月25日土曜日
ニワトコの果実
▶中里1丁目緑地を歩きました。4月上旬に花を咲かせていたニワトコが赤く結実していました。
▶クヌギの樹液にはオオスズメバチや小さな甲虫たちが集まっていました。オオスズメバチはチョウやシロテンハナムグリなどを追い払いますが、ヨツボシケシキスイなど小甲虫は邪魔にされないようです。
▶開けたところにある杭の上にクサギカメムシがいました。今年は全国的にチャバネアオカメムシやクサギカメムシが多いようです。
▶クヌギの樹液にはオオスズメバチや小さな甲虫たちが集まっていました。オオスズメバチはチョウやシロテンハナムグリなどを追い払いますが、ヨツボシケシキスイなど小甲虫は邪魔にされないようです。
▶開けたところにある杭の上にクサギカメムシがいました。今年は全国的にチャバネアオカメムシやクサギカメムシが多いようです。
2024年5月24日金曜日
小さなヒダリマキマイマイ
▶ヤブカラシの葉上にいた殻径1㎝にも満たないヒダリマキマイマイです。今年の梅雨入りは早めかな。
▶別のヤブカラシの葉上にキリギリス型の幼虫がとまっていました。▶ヤブキリの幼虫です。ハルジオンの花の上で見た頃に比べるとずいぶん成長していました。
▶別のヤブカラシの葉上にキリギリス型の幼虫がとまっていました。▶ヤブキリの幼虫です。ハルジオンの花の上で見た頃に比べるとずいぶん成長していました。
2024年5月23日木曜日
ヤブジラミ
▶ヤブジラミの実が熟しつつあります。そのうち私たちの衣服や動物の身体にくっついて運ばれることになります。
▶ササの葉にいたヤミイロカニグモです。体色が黒っぽいオスで体長は5㎜ほどです。
▶第1脚第2脚を左右に大きく開いて通りかかる獲物を待ち受けています。
▶ササの葉にいたヤミイロカニグモです。体色が黒っぽいオスで体長は5㎜ほどです。
▶第1脚第2脚を左右に大きく開いて通りかかる獲物を待ち受けています。
2024年5月22日水曜日
テングチョウ
▶松山保全緑地にて樹木伐採前の立会に参加しました。足もとに黒っぽいチョウが舞い降りました。枯れ落葉に姿がとけ込んでいます。
▶枯葉の間から口吻を差し込んで吸水しているようです。
▶簡易舗装路に降りた別の個体は、枯れ落ちた花?に口吻を伸ばしていました。
▶枯葉の間から口吻を差し込んで吸水しているようです。
▶簡易舗装路に降りた別の個体は、枯れ落ちた花?に口吻を伸ばしていました。
2024年5月21日火曜日
2024年5月20日月曜日
カラスアゲハ
▶このところ何かと忙しく追われるような日々を過ごしていましたが、少しの時間でもフィールドを歩こうとせせらぎ公園に出かけました。スイカズラが白と黄のたくさんの花をつけていました。周囲を飛ぶイチモンジチョウも見られました。
▶ソクズの葉上ではねを休めていたメスのカラスアゲハに出会いました。飛翔する姿は何度か見ていましたが、撮影したのは今シーズン初めてです。
▶ソクズの葉上ではねを休めていたメスのカラスアゲハに出会いました。飛翔する姿は何度か見ていましたが、撮影したのは今シーズン初めてです。
2024年5月19日日曜日
金山緑地公園・調節池の花と虫
▶左上から時計回りに、市内の雑木林にサトキマダラヒカゲの姿が増えてきました。調節池のトベラの花を訪れているシロスジヒゲナガハナバチ。オオスズメバチやモンスズメバチの女王バチが巣作りの合間に、樹液を訪れてエネルギー補給をしている姿もよく見かけるようになりました。シロツメクサやアカツメクサの多い草地に生えるヤセウツボです。
2024年5月18日土曜日
2024年5月17日金曜日
金山で自然観察会
▶ボランティア活動センターで活動されている十数名の皆さんと金山緑地公園・調節池で自然観察会を行いました。皆さんメモを取りながら2時間あまり熱心に観察しました。帰化植物や温暖化や人為により生息するようになった種類が多いことに驚かれていました。
2024年5月16日木曜日
中学生と自然学習
▶市内の中学2年生と「清瀬の自然について」の学習をしました。あらかじめ受け取っていた8項目の質問に答える形でプレゼンを用意して話を進めました。20名ほどの生徒さんたちの多くが熱心に話を聴いてくれて嬉しく思いました。共に清瀬の自然を守ろうという気持ちを持ってくれれば幸せです。(画像と学習とは直接の関係はありません)
2024年5月15日水曜日
金山のトンボ
▶金山緑地公園側の土手から柳瀬川の川面の上に張り出すように、たくさんのセンダンの花が咲き芳香を漂わせていました。
▶緑地公園の池畔にはアオモンイトトンボが増えてきていました。ときおりホソミイトトンボが横切るように飛んでいました。
▶金山調節池では、クロスジギンヤンマがメスのと出会いを求めてパトロール飛行を続けていました。
▶シオカラトンボも徐々に数を増しています。この日は羽化後間もないムギワラトンボを複数観察しました。
▶緑地公園の池畔にはアオモンイトトンボが増えてきていました。ときおりホソミイトトンボが横切るように飛んでいました。
▶金山調節池では、クロスジギンヤンマがメスのと出会いを求めてパトロール飛行を続けていました。
▶シオカラトンボも徐々に数を増しています。この日は羽化後間もないムギワラトンボを複数観察しました。
2024年5月14日火曜日
ハルジオンの花と昆虫
▶明るい草地にはハルジオンの花が咲き乱れています。中にはピンク色がかったものもありひときわ目を引きます。
▶花には多くの昆虫たちが集まります。体長8㎜ほどのヒゲブトハナムグリのオスです。
▶ヤブキリの幼虫も花の上でじっとしている姿をよく見かけます。
▶たいちょう1㎝ほどのヒメヒラタアブも花粉を求めて集まります。
▶アカスジカメムシはたまたま花の上で小休止でしょうか。ふだんはセリ科植物によく集まるカメムシです。
▶花には多くの昆虫たちが集まります。体長8㎜ほどのヒゲブトハナムグリのオスです。
▶ヤブキリの幼虫も花の上でじっとしている姿をよく見かけます。
▶たいちょう1㎝ほどのヒメヒラタアブも花粉を求めて集まります。
▶アカスジカメムシはたまたま花の上で小休止でしょうか。ふだんはセリ科植物によく集まるカメムシです。
2024年5月13日月曜日
ゴマダラチョウVSアカボシゴマダラ
▶甘酸っぱい樹液の香りが漂うクヌギの木に春型のゴマダラチョウが飛来しました。
▶アカボシゴマダラも飛来して仲よく樹液にありついているように見えたのもつかの間、
▶アカボシゴマダラがゴマダラチョウを追い払ってしまいました。
▶アカボシゴマダラも飛来して仲よく樹液にありついているように見えたのもつかの間、
▶アカボシゴマダラがゴマダラチョウを追い払ってしまいました。
2024年5月12日日曜日
イボタノキの花にアゲハチョウ
▶エゴノキの花が散り始めました。歩道に白い花が散るとああこんな所にもエゴノキがあったのかと気づくようなことが結構あります。
▶葉の付け根にじっとしていたキボシルリハムシは体長5㎜ほどの小さな甲虫です。
▶エゴノキと入れ替わるように咲き出していたのはウツギの花です。
▶ほころび始めたイボタノキの花に飛来していた春型メスのアゲハチョウです。
▶小さな白い花とアゲハチョウとの組み合わせは少ないような気がします。
▶葉の付け根にじっとしていたキボシルリハムシは体長5㎜ほどの小さな甲虫です。
▶エゴノキと入れ替わるように咲き出していたのはウツギの花です。
▶ほころび始めたイボタノキの花に飛来していた春型メスのアゲハチョウです。
▶小さな白い花とアゲハチョウとの組み合わせは少ないような気がします。
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