2021年2月28日日曜日

ヒキガエルのオタマジャクシ

▶きょうの日差しは暖かかったですが風はまだ冷たい。それでも柳瀬川の南向きの斜面ではモンキチョウが飛ぶ姿を初めて見ました。
▶金山緑地公園のサンシュユの花が見頃となり、散歩をする人たちも足を止めて見いっていました。
▶調節池では、ヒキガエルのオタマジャクシが1.5~2㎝ほどに成長しています。湧水なので水温が安定しているのでしょう。
 

2021年2月27日土曜日

金山調節池のアメンボ

▶きょうも北風の冷たい一日でした。写真は、金山調節池で泳ぐアメンボです。体長は1.5㎝ほどですが、スマートに泳ぐ様子を見ると実際より大きく感じます。名の由来である飴のような甘いにおいを出すのは、アメンボはカメムシの仲間だからです。
 

2021年2月26日金曜日

中里保全緑地の萌芽更新

▶中里緑地保全地域の一部で萌芽更新が始っています。少し高い位置で伐採することになっていたと思うのですが、私が理解していた高さよりだいぶ低いようです。
▶すでにヒロハノアマナやカタクリが芽生えているので、予定通り今月中に終わるとよいのですが。
 

2021年2月25日木曜日

松山保全緑地の子供たち

▶昨日までの風が収まりいくらか暖かさが戻りました。午前中、松山保全緑地の保全作業ボランティアに参加しました。近くの保育園の子供たちが入れ替わり立ち替わり訪れていました。小さいときに自然や生き物にふれあう機会がある子供たちは、きっと自然を愛する人間に成長することでしょう。
▶ヒマラヤスギの方からオオタカの声が聞こえたので見上げると、梢に1羽のオオタカがとまっていました。今年も複数のヒナが育ちますように。
 

2021年2月24日水曜日

ニワトコの新芽にアブラムシ

▶膨らんだニワトコの葉芽にビッシリとついているのはアブラムシです。卵越冬していたのがこのところの暖かさで孵化したものでしょう。
▶こちらは葉が展開し始めています。すべての新芽にアブラムシが覆うようについていました。ニワトコの悲鳴が聞こえてきそうです。
▶近くではアセビの花が咲き始めていました。きょうは冷たい風が吹いていましたが、風さえやめば昆虫が訪れることでしょう。
 

2021年2月23日火曜日

サンシュユほころぶ

▶きょうは北風が強く気温も下がりました。それでも日差しは暖かく金山緑地公園のサンシュユの花がほころび始めています。明日からまた寒さが戻るようですが、あたりは着実に春めいています。
▶ツバキの花を訪れたヒヨドリです。まわりの様子をうかがってから…。
▶蜜を吸い始めました。ツバキは代表的な鳥媒花といってよいでしょう。
 

2021年2月22日月曜日

カタクリ芽生える

▶きょうの気温は20℃超え、台田市有林ではカタクリの芽生えが見られました。今出ているのは1枚葉で花芽はもっていません。
▶日本剃刀のような形のキツネノカミソリの葉も、日の光に映えてきれいでした。
▶ヒロハノアマナは2枚の幅広の葉の真ん中につぼみを抱えていました。
▶柳瀬川回廊の松柳橋付近ではカワヅザクラが開花し、数羽のメジロが訪れていました。
▶開花したばかりのカワヅザクラの花蜜を美味しそうに吸っているメジロです。
 

2021年2月21日日曜日

越冬後のキタテハ

▶きょうも昨日以上に暖かくなり、日だまりには越冬から目覚めたキタテハが群れ飛んでいました。
▶せせらぎ公園に飛来したキタテハは、日の光に十分に温められた石の上に降り、吸水を始めました。
▶中里1丁目保存樹林の伐採後に開けた場所では、多くのキタテハがあちこちで日向ぼっこをしていました。
 

2021年2月20日土曜日

ヒキガエルの産卵始まる

▶きょうは4月並みの暖かさとなりました。金山緑地公園の池では、早くもヒキガエルの産卵が始まっていました。
▶こちらは金山調節池の上池にあったヒキガエルの卵塊です。産卵後数日たっているように見えます。
▶金山緑地公園に隣接する柳瀬川では、カワセミの漁の様子が観察できました。
▶土曜日とあって多くの人がカメラを構える中で、見事に小魚を捕らえました。
▶獲物を飲み込むと、体についた水滴を振るい落とし、次の漁に備えていました。
 

2021年2月19日金曜日

松山保全緑地の刈払作業

▶松山保全緑地で下草の刈払作業を行っています。新型コロナの感染拡大以後、企業の社会貢献活動の一環として実施してきたグリーンシップアクションが中止になり、緑地の下草が茂ってしまいました。
▶清瀬の自然を守る会の有志による作業で、下草が刈られた松山保全緑地です。
▶刈払機の騒音の中でも、野鳥たちの元気な姿が見られました。中でも目立ったのはメジロです。
▶この緑地ではエナガも多く見られます。エナガは営巣に鳥の羽毛を材料にするので、タカ類との縁が深い小鳥です。
▶ヤマガラが緑地内の木の幹でエサを探しているのか、それとも木の実を隠しているのか、忙しく動き回っていました。
▶緑地上空を飛んだのは、オオタカと思われます。今年も繁殖ができるよう静かに見守りたいと思います。
 

2021年2月18日木曜日

梅林のジョウビタキ

▶野塩の梅林を縄張りにしているジョウビタキのメスです。私のウォーキングコースでいつも出会うのが楽しみです。きょうは2月に入って一番の冷え込みとなりましたが、鳥たちは元気です。

2021年2月17日水曜日

中里クヌギ林のウスベニスジナミシャク

 中里保全緑地で、きょうから萌芽更新が始まりました。初日なので立ち会い、伐採や搬出方法などを確認しました。

▶帰りに立ち寄ったクヌギ林のヤマザクラの幹に、2㎝ぐらいの蛾影を見つけました。
▶早春に出現するシャクガ科のウスベニスジナミシャクでした。これから徐々に春の生きものたちが姿を現すことになります。
▶一昨日のまとまった雨で空堀川に流れが復活していました。しかし、午後になると流れる勢いはだいぶ弱まりました。


2021年2月16日火曜日

ナズナの花にヒラタアブ

▶きょうはいくらか気温が低かったですが、日だまりには野の花がずいぶん咲いていました。アブラナ科の白い花ナズナと、シソ科の赤い花ホトケノザです。
▶空気が冷たくても、ヒラタアブの仲間はいち早く活動を始めています。
▶ナズナの花を訪れていたのは、クロヒラタアブの仲間です。
 

2021年2月15日月曜日

クヌギ林のモズ

 きょうの清瀬は久し振りにまとまった雨が降りました。夕方の雨上がりには、東の空にきれいな虹が架かりました。

▶クヌギ林では、オスのモズが大きいミミズを捕らえようとしていました。
▶捕らえたミミズをどうするでしょう。きっとはやにえにするはずです。
▶獲物のミミズをくわえて、上の枝に飛び移りました。地上から6~7mです。
▶ちょっと分かりづらいですが、右上の枝にミミズを刺してはやにえにしました。2か所ほど刺そうとしてうまくいかず、3度目にこの場所に落ち着きました。


2021年2月14日日曜日

アブラナにミツバチ

▶きょうも4月並みの暖かさでした。畑のアブラナの花には、ミツバチ(セイヨウミツバチ)が訪れていました。
▶ミツバチは冬でも活動しているので、暖かくなるとすぐに働きバチが花を訪れて花蜜や花粉を集めます。
▶複数のセイヨウミツバチが訪れていました。
▶近くに咲くウメの花にも、セイヨウミツバチの姿がありました。

 

2021年2月13日土曜日

カワヤナギの花芽

▶金山調節池のカワヤナギです。白い毛で包まれた花芽がだいぶふくらんできました。明日も4月並みの暖かさになりそうなので、今月中に開花しそうです。
 

2021年2月12日金曜日

キカラスウリの実とヒヨドリ

▶金山緑地公園の桜の木に、たくさんのキカラスウリの実がぶら下がっています。キカラスウリは、文字どおり実が熟すと黄色くなるカラスウリです。
▶ヒヨドリがやって来て、キカラスウリの大きい実をくわえようと苦戦していました。ヒヨドリがくわえるには大きすぎるようですが、あきらめずに何度も挑戦していました。