きよせ季節だより
2019年2月28日木曜日
ミシシッピアカミミガメの甲羅干し
▲2/20 金山緑地公園の池では、たくさんのミシシッピアカミミガメが石の上や池のほとりに上がって甲羅干しをしていました。
▲啓蟄には少し早いですが、池の中ではアズマヒキガエルが集まって蛙合戦も見られました。
2019年2月27日水曜日
金山調節池上池のクイナ
▲2/20 この日は下池周辺で浚渫工事などが行われていました。比較的静かな上池の方に避難してきたのか、クイナの姿が見られました。ヨシの枯れ草に沿って歩き、エサを漁っていました。
▲人の動きが気になると、すぐにヨシの茂みに隠れてしまいます。現在はこのヨシは管理作業で刈り取られていて、ありません。
2019年2月26日火曜日
金山調節池のカシラダカ
▲金山調節池には、冬鳥のカシラダカが数多く訪れます。
▲草地に降りては、草木の実をついばんで食べています。枯れ草の上では、茶褐色の体色が効果的な保護色となっていますね。
▲スズメより人を恐れず、比較的近くで観察できます。
2019年2月25日月曜日
金山緑地公園のバン
▲バンはクイナ科で、全長は30センチ余りあります。清瀬では、一年中観察できます。2/18 金山緑地公園の池で水草を食べていましたが、テグスが絡んでいるようですし手前にはビニールのようなものが見えます。野鳥が安心して暮らせる環境にしたいものですね。
2019年2月24日日曜日
オオイヌノフグリ
▲道端で咲くオオイヌノフグリです。明治時代に日本に入ってきた新帰化植物です。ムラサキカタバミなど、江戸時代以前に入ってきたものは旧帰化植物といいます。
▲帰化植物といっても、すっかり日本の春の風物詩として定着した感がありますね。
2019年2月23日土曜日
キタテハ舞う
▲2/18は日差しが暖かく、気温も15度ほどに上がりました。せせらぎ公園を歩いていると、日の当たる歩道に沿ってキタテハが飛んでいました。まもなく流れのほとりにとまり、翅を開いて日向ぼっこを始めました。口吻を伸ばしているように見えます。
2019年2月22日金曜日
黄色い腹のアオジ
▲2/16 金山調節池の土手を歩いていると、目の前5〜6メートルのところに茶褐色の小鳥を見つけました。
▲すぐに飛び立ち、近くの小枝にとまりました。黄色い腹のアオジでした。
2019年2月21日木曜日
並んで水を飲むツグミ
▲金山調節池で、並んで水を飲む2羽のツグミです。シベリア方面から大群で日本に飛来する冬鳥で、こちらでは単独で行動することがほとんどです。写真では仲よく並んでいるように見えますが、たまたま一緒になっただけかもしれません。
2019年2月20日水曜日
カワラヒワ
▲2/16 調節池では、たくさんのカワラヒワが観察できます。
▲川原や地上に群れで降り立ち、草木の種子や小昆虫などを食べています。翼の前縁の黄色が目立ちます。
2019年2月19日火曜日
コサギの飛翔
▲2/17 金山調節池で、コサギの飛翔を観察しました。
▲全長は60センチほどで、清瀬で見られるシラサギの中では一番小さいです。
▲足の指が黄色いことがわかります。
▲浅瀬を歩きながら片足を前に出して震わせ、反応して出て来た小魚やザリガニを捕らえて食べます。
2019年2月18日月曜日
サクラの花ほころぶ
▲2/16 暖かい日差しに誘われて柳瀬川の土手を歩いていると、早咲きの桜の蕾がほころんでいました。春の足音も、すぐそばまで来ているようです。
2019年2月17日日曜日
小さなタカ
▲中里1丁目保存林の高い枝にハトぐらいの鳥が飛来しました。双眼鏡で見ると、どうやらタカのようです。
▲顔は見えませんでしたが、大きさと羽の模様から、どうやらツミのようですね。
2019年2月16日土曜日
ミカンを食べるヒヨドリ
▲ある農家の敷地内のミカンの木に、皮だけのミカンがついていました。
▲葉の茂みの中から、ミカンをつつく鳥の頭が見えます。
▲何羽ものヒヨドリが、ミカンを食べにきていたのです。ムクドリもたくさん来ていました。
2019年2月15日金曜日
ケヤキの木にアオゲラ
▲2/12 フィールドを歩いていると口笛のようなアオゲラの声が聞こえました。片耳の聞こえがよくないので、方向がわかりません。この辺だろうかとあたりをつけて高い木を探すと…ケヤキの高木に1羽のアオゲラを見つけました。
▲ケヤキの樹皮がはげた枝をつついて、虫を探しているようです。
▲しばらくエサをあさっていましたが、その後飛び去りました。
2019年2月14日木曜日
工事騒音なんのその
▲柳瀬川と空堀川管理道川の合流地点で工事が進んでいます。結構な騒音ですが、すぐ近くの茂みの中にアオジがいました。音はあまり気にならないのでしょうか。
2019年2月13日水曜日
暖かい雑木林の中
▲午後からフィールドを歩くと、北風が冷たく感じます。雑木林の中に入ると、フワッと暖かさを感じます。風を遮るからでしょうね。笹刈りと落葉掃きが済んだ雑木林は、とてもきれいです。歩道沿いに紙くずが捨ててあるのを見ると、憮然とした気分になってしまいます。
2019年2月12日火曜日
フィールドスコープでの野鳥観察
▲ニコンのフィールドスコープで野鳥を観察しました。軽量コンパクトな機種で、倍率は最大でも40倍ほどです。最初は視野に野鳥を入れるのに苦労しましたが、慣れてくると思いの外よく見えるので驚きました。1時間ほどで、モズ、バン、ムクドリ、ツグミ、カシラダカ、カワセミ、シメ、タシギの8種を観察できました。
2019年2月11日月曜日
清瀬橋付近のアオジ
▶︎おとといに続き今日も関東南部では雪が降っているようで、清瀬もとても寒いです。鳥たちも日差しが恋しそうです。
2019年2月10日日曜日
自然・野鳥観察会中止
昨日予定されていた清瀬市郷土博物館主催の「自然・野鳥観察会」は、大雪の予報のために中止になりました。
▶︎資料用に準備した自作のイラストです。次回活用することにします。
2019年2月9日土曜日
ツグミ
▶︎1/30 金山調節池に飛来したツグミです。今シーズンは、ツグミの個体数も目に見えて少なく感じます。湿地の流れで水を飲む姿を観察できました。
2019年2月8日金曜日
アトリ今季初見
▶︎1/30 金山調節池に飛来した数羽のアトリを観察しました。今シーズン、清瀬での初見です。
▶︎2年前のシーズンには多くのアトリが観察できましたが、先シーズンは確認できず、2年ぶりの出会いです。
2019年2月7日木曜日
金山調節池にビンズイ
▶︎1/30 金山調節池に生える木の枝で、尾羽を上下に振る茶褐色の鳥を見つけました。セキレイのような動作だったので、下に降りたところを撮影しました。どうやら、ビンズイのようです。標高の高いところで見たことはありますが、清瀬で観察したのは初めてです。
2019年2月6日水曜日
柳瀬川のクサシギ
▶︎1/30 中里地域センター付近の柳瀬川で観察しました。はじめはよく見るイソシギかと思いましたが、腹の白色部が肩まで入り込んでいません。イソシギより少し大きいクサシギでした。
▶︎川の端を歩きながら、エサをとっては食べていました。
2019年2月5日火曜日
コガモの求愛ディスプレイ
▶︎1/30 柳瀬川で観察したコガモです。8羽ぐらいの群れの中で、オスが繰り返し奇妙なこ行動を見せていました。
▶︎次には、首を傾げたり…。2羽ともオスですが、実は前にはメスがいるのです。
▶︎メスに飛びかかるような動作もありました。実際には飛びかからずに、メスの手前1メートルぐらいのところに着水しました。メスが特に驚く様子もなかったので、オスによる求愛ディスプレイと思われます。
2019年2月4日月曜日
幼虫を捕まえたキセキレイ
▶︎1/30 清瀬橋付近で観察したキセキレイです。甲虫類の幼虫を捕食していました。おそらく、コガネムシかハナムグリでしょう。地中にいたはずの甲虫類の幼虫もこうして鳥たちの獲物になるのですね。このあと丸呑みにしていました。冬の食事としては、栄養満点でしょうね。
2019年2月3日日曜日
ナズナの花
▶︎せせらぎ公園南側の草地に咲くナズナの花です。名前は、身近に見られる可愛らしい草花という意味の「撫で菜」が転じたようです。上清戸の休耕地一面に咲くナズナを見ると、可愛らしいというよりは逞しいという印象です。
ナズナといえば春の七草の一つですが、有史以前に農業や作物とともに日本に入って来た「史前帰化植物」と考えられています。
きのうは、清瀬の自然を守る会と稲門会共催の金山地区探鳥会がありました。29名の参加があり、ハヤブサなど37種類の野鳥が観察できました。
2019年2月2日土曜日
せせらぎ公園のコジュケイ
▶︎せせらぎ公園でエサ探しをしているコジュケイです。せせらぎ公園で継続観察をしているUさんのお陰か、人馴れしているようで、こちらを警戒する様子はありません。目の前2メートルぐらいのところを歩いてきました。
2019年2月1日金曜日
ホトケノザの花
▶︎北風の寒い日が続きますが、陽だまりにはホトケノザの花が咲いていました。近くには、ナズナやオオイヌノフグリの花も。ホトケノザのような小さい花を訪れる小さなハナバチはまだ寒さで出て来られないのに…、春が待ちきれないようですね。
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