▲中里緑地保全地域B地区の杭の上に、シロフフユエダシャクの雄がとまっているのを見つけました。1~3月に出現するフユシャクで、翅の模様の変異があり、観察していて楽しい蛾です。
2015年12月31日木曜日
2015年12月28日月曜日
クヌギの幹のマエアカスカシノメイガ
▲クヌギの幹にとまって、冬の日差しを浴びるマエアカスカシノメイガです。
開張3センチ程度の一見弱々しい蛾ですが、成虫越冬です。庭木としても植えられているキンモクセイが食草なので、見かけることが多い種です。
2015年12月26日土曜日
2015年12月25日金曜日
2015年12月23日水曜日
キマダラカメムシの越冬
▲くぬぎ林の中、クヌギの幹にとまっていたのはキマダラカメムシです。
南方系の外来種で、ここ5年ぐらいの間に東京でも見られるようになりました。
私は、昨年柳瀬川沿いで初めて観察しました。清瀬でも着実に生息域を拡大しているようです。
2015年12月22日火曜日
2015年12月19日土曜日
成虫越冬のツチイナゴ
▲ツチイナゴは、成虫で越冬する大型のバッタです。
▲金山調節池のアシ原で、日向ぼっこをしている個体を見つけました。
調節池の草地周辺はほとんどきれいに草が刈られてしまったので、草が残っている場所に移動して越冬するのでしょう。
2015年12月18日金曜日
サザナミフユナミシャクの最盛期?
▲清瀬の自然を守る会のK氏からの情報で、くぬぎ林を歩いてみると…
▲10頭ほどのサザナミフユナミシャクの雄を確認しました。
▲私にとって、本種の撮影は初めてのことです。
▲1本のクヌギの幹の上方にフユシャクの雌が、下方に雄の個体がとまっています。
▲雄はサザナミでしたが、雌はクロスジフユエダシャクでした。
昨夜と今朝探してみましたが、交尾ペアも雌も見つからず、数頭の雄が単独でいるだけでした。
2015年12月17日木曜日
師走のチョウ(ヒメアカタテハ)
▲師走の暖かい日差しの下、セイヨウタンポポで吸蜜しているヒメアカタテハです。成虫で越冬する、タテハチョウの仲間です。
▲日差しで温まった石の上で日向ぼっこです。
光文社新書「昆虫はもっとすごい」の中で、「普通じゃない状況」に適応した「荒れ地種」と呼ばれる昆虫のひとつと紹介されています。
▲休耕地には、ホトケノザが師走の日差しを楽しんでいました。
2015年12月16日水曜日
荒川河川敷の白鳥
▲深谷市川本町の荒川河川敷に、白鳥を見に行きました。
オナガガモ、コガモ、オオバンなどと一緒に一羽の白鳥がいました。
▲現在10羽ほどの白鳥が飛来しているようですが、このときにはすべて餌場に移動したのかここにはいませんでした。この1羽は、飛べなくなってここに数年住みついている白鳥のようです。
2015年12月15日火曜日
2015年12月14日月曜日
下田の海と空
▲仲間7人と伊豆下田旅行に行ってきました。20数年前、私が勤務していた施設近くの外浦湾の朝です。その施設は既に跡形もなく撤去されていて、一抹の寂しさを感じました。
▲宿泊したのは、下田ビューホテル。この写真は、部屋の窓ガラス越しに撮ったものです。昨夜2時~3時ごろ、この窓からふたご座流星群の天体ショーを満喫することができ、旅の楽しさが倍増しました。
2015年12月10日木曜日
クロオビフユナミシャクの雌
▲せせらぎ公園の紅葉も、今日あたりが見納めのようです。
▲午後はすっかり曇ってしまいましたが、クロオビフユナミシャクの雌が1頭が柵の上で静止していました。
▲フユシャクの雌の中では、比較的大きな翅が残っています。
2015年12月9日水曜日
きよせ郷土カルタ「にんじんが…」
▲「にんじんが おいしく育つ 清瀬の畑」
現在のにんじんは、昔のように強いにおいがなく、「にんじんがきらい」という子供たちもだいぶ減りました。また、有色野菜として料理に使われるだけでなく、ジャム、焼酎、石鹸の原料などとしても幅広く利用されています。
2015年12月8日火曜日
チャバネフユエダシャク
▲清瀬市郷土博物館のケヤキの黄葉です。
▲何枚撮影しても、なかなか見たままには再現できません。
▲空堀川管理道にいた、チャバネフユエダシャクの雄です。今年も、雌との出会いのシーンが撮影できたらと思っています。
2015年12月7日月曜日
2015年12月6日日曜日
冬の生き物展示
きょう、清瀬市郷土博物館展示ホールの「清瀬の自然だより」を、冬の生き物に展示替えをしました。野鳥中心となりましたが、昆虫では、清瀬に生息する冬尺蛾のうち5種の交尾シーンの写真を展示しました。
▲民家の柿の木に残った実に、シジュウカラが訪れていました。
▲エサの少なくなる冬には、鳥たちにとってのご馳走ですね。
2015年12月5日土曜日
師走のチョウ(キタテハ)
▲きょうも陽射しの暖かい一日でした。柳瀬川畔では、モンキチョウの飛翔を観察しました。
畑道沿いのチャの木の葉の上で、キタテハが日向ぼっこをしていました。そのうち、チャの木の中にもぐり込んでいきました。チャの木の繁みの中が、越冬場所なのかもしれません。そういえば、春先に多くのキタテハが見られるのも、チャの木の周りです。
2015年12月4日金曜日
師走のチョウ(モンシロチョウ)
▲きょうは冷たい北風の吹く一日でした。
それでも日差しは暖かく、けやき通りの並木の黄葉が陽に映えてきれいでした。やはり、昨年より1,2週間遅いでしょうか。
▲野塩の畑で白い蝶が舞うのを見て、びっくりしました。
畑の縁の方に舞い降りたので近づくと、モンシロチョウでした。師走にこのチョウを見たのは初めてのような気がします。
2015年12月3日木曜日
師走のチョウ(ムラサキシジミ)
2015年12月2日水曜日
師走のチョウ(冬の求愛)
▲きのうの撮影。日の当たる林の南側も、チョウたちのお気に入りの場所です。
飛んでいたキチョウが、ササむらで羽ばたき始めました。近寄ってみると、そこには雌のキチョウがとまっていました。雄は懸命に求愛していましたが、雌はつれなく拒否。冬の間でも、日差しがあって暖かければ、求愛行動をするんですね。
▲雌に振られた雄は、ササの葉の上で日向ぼっこ。
2015年12月1日火曜日
師走のチョウ
▲早くも師走ですが、今日のような小春日和には、日向ぼっこをするチョウの姿が見られます。
畑道沿いの植え込みの南側は、生き残りのチョウたちのお気に入りの場所です。
ベニシジミや、
▲ヤマトシジミが、初冬の日差しをいっぱいに浴びて、残された生の時間をかみしめているように見えました。
2015年11月30日月曜日
2015年11月29日日曜日
せせらぎ公園のムラサキツバメ
▲シジミチョウ科のムラサキツバメが、せせらぎ公園の木柵で日向ぼっこをしていました。この場所で本種を撮影するのは、7年振りです。
食草のマテバシイが公園用や街路樹として植栽され、冬の温暖化とも相まって棲息できるようになったのでしょう。
▲飛び立って葉の上に移動しました。葉に映った影を見ても、尾状突起があることが分かります。
そのうち集団で成虫越冬している様子を撮影したいものです。
2015年11月28日土曜日
クロスジフユエダシャク飛ぶ
▲清瀬の雑木林では、クロスジフユエダシャクが最盛期を迎え、多くの雄が乱舞しています。
▲雌は枯葉の下に隠れるようにしていることが多く、交尾も葉で行われることが多いのですが、きょうは運よく枯枝で交尾するところを目にしました。
▲横から見てみると、随分体格が違います。雌の体色は枯枝とそっくりなので、単独でいるとなかなか見つけづらい。というか、見つけられない。
▲もともとは、このように枯枝にぶら下がるようにして交尾していました。
雌の腹の中には、緑色の卵がいっぱい詰まっているようです。
雄には口吻のようなものが見えます。昼間あれだけ飛び続けているので、もしかしたら水分ぐらいは摂取しているのかもしれません。
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