2025年7月5日土曜日

オニヤンマ羽化

▶昨夜けっこうな雨が降りました。そして今朝は晴れ上がり、季節もドンピシャという条件がそろいました。オニヤンマが羽化する頃だろうと踏んで行ってみると、水草に脱皮殻が残っていました。遅かったか!と思いつつ見回すと・・・
▶草むら越しに羽化しているオニヤンマが見えました。予想が当たった!と静かに喜びましたが・・・
▶水辺にはムクドリが飛来して引水したり、水浴びしたり、餌を探したり、オニヤンマにとって安心できる場所ではありません。
▶それでも、近くに並ぶように羽化しているオニヤンマを発見しました。無事に飛び立てと祈りながらその場を後にしました。
 

2025年7月4日金曜日

リョウブ咲く

▶金山緑地公園のリョウブが咲き始めました。1科1属1種の落葉小高木で、シュッと伸びた白い総状花序が特徴的です。
▶花が少ないこの時期、昆虫たちにとっては貴重な蜜源になります。これまで、ヒメトラハナムグリやキボシハナノミなどの甲虫類、トラフシジミなどのチョウ類、ハチ類やハナアブ類などの訪花を観察しました。
▶池では、オオヤマトンボがパトロール飛行を続けてい、オス同士の空中戦で空高く舞い上がる様子も観察できました。はねはだいぶ傷んでいました。
 

2025年7月3日木曜日

やっとカブトムシ


▶空堀川管理道の道脇にヤブカンゾウが咲いています。雌しべと雄しべが花弁化して八重咲きになっています。
▶まだ雄しべが存在している花もあります。雄しべの先には葯も見えます。
▶今朝やっとカブトムシと出会うことができました。例年に比べると遅めですが、3ペアとオス1を観察しました。
 

2025年7月2日水曜日

雑木林のコヤブタバコ

▶雑木林の木陰でコヤブタバコが咲いています。茎につく花の形が煙管(きせる)の雁首(がんくび)に似ているので、キク科のガンクビソウ属の仲間です。
▶舌状花はありませんが苞葉がたくさんつき、花も大きくて結構存在感があります。
▶別の株の苞葉に羽化して間もないナツアカネがとまっていました。アカトンボが羽化する季節ですね。
 

2025年7月1日火曜日

ニイニイゼミ初鳴き

▶早朝の空堀川管理道を歩いていると、コブシの幹にとまっている蛾らしき影。どこにいるか判りますか?
▶ぐぐっと寄ってみると、下向きにとまっているオオアオシャチホコと思われる蛾の姿が浮き上がってきました。地味ですが、渋い緑色をしています。そのとき、ニイニイゼミらしきセミの鳴き声が聞こえるような気がしました。聴力が衰え気味なので空耳かなとも思ったのですが・・・
▶鳴き声の主ではありませんが、サクラの幹にニイニイゼミを見つけることができました。
▶今夏、私にとって初鳴き初見のニイニイゼミです。いよいよ夏本番ですね。
 

2025年6月30日月曜日

河畔林のヒメウラナミジャノメ

▶柳瀬川右岸の河畔林で撮影したハグロトンボです。この時期、金山緑地公園や調節池、空堀川や柳瀬川沿いで多く見られます。
▶ヒメウラナミジャノメの新鮮な個体です。今年の第2世代だと思われます。
 

2025年6月29日日曜日

ヒマワリにカワラヒワ

▶朝日を浴びるコガマとヒメガマ 金山調節池にて
▶金山調節池隣接の柳瀬川左岸のセイバンモロコシの葉上にいたショウリョウバッタの幼虫
▶同じくセイバンモロコシの葉上で交尾していたシオヤアブ 白い尾毛をもつ小さい方がオス
▶畑の隅で咲いていたヒマワリの花と種を食べに訪れていたカワラヒワ