▶竹林の縁で遭遇したキランソウの群落です。かつては薬草として鎮咳・解熱の薬効があり、地獄の釜の縁で生死をさまよっていた病人が死なずに済んだことから“地獄の釜の蓋”という別名がついたとか。
▶30×50㎝ほどの広さの群落を形成していました。濃い紫色の唇形花は下唇が大きく3つに裂けています。
▶キランソウの群落からさほど遠くないところに、同じシソ科のジュウニヒトエの花も咲いていました。茎は地をはうことなく立ち上がります。
▶目の端に何かが動いたので見るとヤガの一種シロスジアオヨトウがとまっていました。羽化したばかりのような新鮮な個体でした。
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