2025年4月30日水曜日

ジャコウアゲハ

▶せせらぎ公園で満開のヒメウツギの花を訪れていたジャコウアゲハのオスです。今の時季オスのジャコウアゲハの飛翔をよく見ます。
▶ほかのオスが現れ、先客の吸蜜の邪魔をして追い払ってしまいました。我が家のウマノスズクサ周辺にもよく現れますが、メスはまだ見ていません。
▶せせらぎの流れに生える水草の上にとまっていたベニカミキリです。ミズキの花を探せば、花粉を食べに来る個体が見つかるかもしれません。
▶ヒメウラナミジャノメが飛ぶ姿も見るようになりました。これから徐々に増えるでしょう。
▶流れのほとりではノイバラも咲き始めました。良い香りに誘われて虫たちも集まります。
▶足元の草むらからバッタが飛び出しました。成虫で冬を越してきたツチイナゴです。
 

2025年4月29日火曜日

ツクバネウツギの花にハナバチ

東村山市4月28日 サワフタギの花を訪れたホソオビヒゲナガのオス
▶ホウチャクソウの花にしきりに潜り込もうとするハナアブは
▶スズキフタモンハナアブでした
▶コナラの葉裏で向き合って動かない二つの黒い生きもの
▶体長3㎜ほどのミジングモが自分の3倍以上もあるクロオオアリを襲っているところでした。

▶きょうの中里保全緑地は風もなくよい観察日和でした。ツクバネウツギにはオレンジ色のネクターガイドが見えます。
▶小さなハナバチが訪れました。
▶筒状の花に潜り込んでけっこう長い間蜜を吸っていました。


 

2025年4月28日月曜日

多摩北部医療センター隣接林で植物部会

▶多摩北部医療センターに隣接する雑木林で植物部会があり参加しました。
▶10時ごろから『東村山・キンランの咲く雑木林を守る会』所属のボランティアの方に案内してもらいました。
▶『東村山・キンランの咲く雑木林を守る会』の皆さんのご苦労の成果が一面にキンランの咲くきれいな雑木林の姿として現れていました。
▶中にはこのように大きな株になっているキンランもありました。清瀬にも以前大株のキンランが生育したことがありました。(清瀬の自然を守る会会報『雑木林№133』参照)
▶ツクバキンランは見た目がスマートな印象です。
▶「ツクバキンランには昆虫を蜜源に導く蜜標(ネクターガイド)がないため自家受粉によって種子ができる」という説明がありました。
▶珍しく3株まとまって生えていたギンランです。
 

2025年4月27日日曜日

林縁のサワフタギ

▶天気が回復した中里緑地を歩きました。木々の緑が大部濃くなりました。
▶樹冠も木々の葉でほとんど覆われるようになっています。
▶林の縁の日当たりのよいところでは、サワフタギの花が賑やかに咲いていました。
▶雑木林の林内では木漏れ日を浴びながらツクバネウツギの花が咲いていました。
▶林床で咲いていたササバギンランです。東京都の準絶滅危惧種(VU)にあげられています。
▶フジの若木の葉上を歩いていたトビサルハムシです。
▶ムラサキシキブの葉上でじっとしていたのはイチモンジカメノコハムシです。
 

2025年4月26日土曜日

獲物を捕えたハエトリグモ

▶金山調節池のほとりのヨシの葉上でユスリカの一種を捕えたオスクロハエトリのオスです
▶ショウブの花穂
▶アカツメクサの多い草地にはあちこちにヤセウツボが生えていました
▶ツバメシジミのオス
▶カタバミの葉の上にはヤマトシジミのメス 撮影はすべて4月24日金山調節池
 

2025年4月25日金曜日

ハルジオンと昆虫

▶ハルジオンで蜜を吸うダイミョウキマダラハナバチ ハルジオンは春に活動する昆虫たちにとって蜜源としてとても重宝します
▶コアオハナムグリ 小さなテーブルのように平らに花開くハルジオンはハナムグリが安心して花粉を食べることができます
▶吸蜜するベニシジミの下にいるのは泥だらけのコアオハナムグリ 土中で冬を越してきたハナムグリは泥をまとっていることがよくあります
▶今頃の時季によく見るクロハネシロヒゲナガという小さな蛾の一種 小さな体になぜこんなに長い触角が要るのでしょう? 撮影はすべて4月24日金山調節池にて
 

2025年4月24日木曜日

10日ぶりの金山緑地公園

▶10日ぶりに金山緑地公園を訪ねました。すっかり緑が濃くなりました。
▶小学3年生の集団が先生の引率の下で、自然探索学習をしていました。イトトンボやカメを見つけては歓声が上がっていました。とても良い光景です。
▶ミズキの花が咲き始めていました。ちらほらとハナムグリの仲間が訪れているようでした。
▶金山調節池の方も緑が濃くなりました。
▶下池北側の草地の縁にあるゴマギの花が満開でした。
▶花には多くのハナムグリが飛来して乱暴に着地しますが、ゴマギの花はおおらかに受けとめて花粉を振る舞いまっていました。
 

2025年4月23日水曜日

せせらぎ公園のハナウド

▶きょうはほぼ一日雨だったので、きのうの観察から。 せせらぎ公園のハナウドが咲き始めていました。
▶クロウリハムシの交尾 右側のメスのおなかが大きくふくらんでいます。たくさんの卵が入っているのでしょう。
▶ヒメオドリコソウの花にオスのヒゲナガハナバチが飛来 アリと鉢合わせ?かと思いきや
▶ハチは上の花を訪れ蜜にありつきました。ぼやっとしたはねの模様からシロスジヒゲナガハナバチのようです。
 

2025年4月22日火曜日

ギンランも咲く

▶雑木林で生育する希少植物の生息地拡張作業に立ち会うため、10時ごろ出かけました。畑道の上を旋回していたおそらくオオタカだと思います。
▶中里A地区林内でキンランが咲いていました。
▶空堀川管理道ぞいのエノキの葉でかくれんぼ・・・頭隠して尻隠さず
▶そっと葉を退けてみると、アカスジキンカメムシの終齢幼虫でした。まもなく美しい成虫が見られそうです。
▶中里保全緑地の一角でギンランに出会いました。
▶クチナシグサも咲き始めています。