2021年3月8日月曜日

糖蜜に集まるキリガ

▶日が落ちてからの1時間ほど、糖蜜に集まるキリガの観察をしました。スモモキリガは開張4.5㎝ほどの春のキリガです。
▶カバキリガも開張4.5㎝ぐらいで、早春に出現するキリガです。淡い色合いがなかなか素敵です。
▶ブナキリガは開張3~4㎝の春のキリガです。
▶翅に赤っぽい点が見えますが、大きさからいうとこれもスモモキリガでしょうか?
▶ヨスジノコメキリガは開張4㎝ほどの秋のキリガで、成虫で越冬した個体です。
▶黒っぽい翅はハンノキリガで、開張は4㎝ほど。秋のキリガで、やはり成虫で越冬した個体です。
▶カシワオビキリガは開張3.5㎝ほど。やはり秋のキリガです。
 ここ数年、夜間の観察をしてきていますが、個体数が減少してきている印象です。生物の多様性が失われつつある危機感を覚えています。
 

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