2021年2月2日火曜日

オオミノガの簔

▶金山緑地公園の桜の木の枝にぶら下がっている、オオミノガの簔(みの)です。簔の長さは4~5㎝で、中で幼虫が越冬しています。

▶30年ほど前中国からオオミノガヤドリバエという寄生バエが侵入して激減しましたが、少しずつ数が回復してきました。

▶春になると、幼虫は摂食することなく簔の中で蛹になります。夏に羽化すると、オスの蛾はメスの入った簔を求めて飛び立ちます。
 

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