▶尾部に赤く目立つハサミ状の突起をもつカメムシを見つけました。ヒメハサミツノカメムシです。ハサミがあるのはオスだけです。
▶こちらは同種のメスでハサミはありません。ハサミは武器ではなく交尾の際にオスがメスを捕まえるのに使います。
2025年8月4日月曜日
2025年8月3日日曜日
保全体験活動の自然観察で
▶きのうは第2回の子供たち向けの緑地保全体験の支援に参加、プログラムの中の自然観察で樹液に集まる多くの昆虫たちを観察し、子供たちも保護者の皆さんも驚いていました。
▶作業中に会員が発見したヤスマツトビナナフシにも「こんな昆虫見たことない」と夏休みならではの思い出ができたようでよかったです。
▶作業中に会員が発見したヤスマツトビナナフシにも「こんな昆虫見たことない」と夏休みならではの思い出ができたようでよかったです。
2025年8月2日土曜日
スギナの排水とアオダイショウ
▶早朝のせせらぎ公園沿いを歩くと、水辺のスギナが水玉で着飾っています。夜から朝にかけて蒸散が抑えられ余分な水を排水したのです。
▶緑地脇の地面を体長2m近くのアオダイショウが右から左へ横切りました。せせらぎ公園沿いではネズミを狙うアオダイショウが多く生息しています。
▶緑地脇の地面を体長2m近くのアオダイショウが右から左へ横切りました。せせらぎ公園沿いではネズミを狙うアオダイショウが多く生息しています。
2025年8月1日金曜日
空堀川管理道、木陰の生き物たち
▶空堀川管理道は木陰が続くので安心して歩けます。クワの幼木にいたキボシカミキリは外来種です。
▶夏から秋にかけてはキリギリスの仲間のササキリを楽な姿勢で観察できるスポットです。
▶クモも多くの種類を観察できます。クワの葉で休むコゲチャオニグモのメスです。
▶夏から秋にかけてはキリギリスの仲間のササキリを楽な姿勢で観察できるスポットです。
▶クモも多くの種類を観察できます。クワの葉で休むコゲチャオニグモのメスです。
2025年7月31日木曜日
御殿山保全緑地の昆虫
▶きのうの『夏休み体験ボランティア』で掲載した写真から 樹液に集まっていたのは、ハチモドキハナアブ、シラホシハナムグリ、クロカナブン、カブトムシです。
▶御殿山保全緑地の中は涼しい風が吹き、ミンミンゼミ↑、アブラゼミ、ニイニイゼミの声が聞こえていました。
▶御殿山保全緑地の中は涼しい風が吹き、ミンミンゼミ↑、アブラゼミ、ニイニイゼミの声が聞こえていました。
2025年7月30日水曜日
子供たちが緑地保全活動を体験
▶活動センター主催の『夏休み体験ボランティア』の支援者として参加しました。集まった小中学生の子供たちと、自然観察、ササ刈り体験、ノコギリをひくきこり体験などの活動をしました。きょうも厳しい暑さでしたが、緑地内は風も通って涼しく、気持ちよく安全に活動できました。
2025年7月29日火曜日
蝉時雨
▶︎セミの抜け殻が増えてきました。これはアブラゼミ、これまでニイニイゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシを確認しました。蝉時雨というほどではないけれど、緑地内に入るとセミの声に包まれます。
▶︎セミたちも暑さには閉口しているようで、ササむらの中で日差しを避けているように見えました。地上近くの方が気温も低めなのかもしれません。
▶︎ミッという声に見上げると樹名板のすぐ上にオスのミンミンゼミがとまっていました。
▶︎セミたちも暑さには閉口しているようで、ササむらの中で日差しを避けているように見えました。地上近くの方が気温も低めなのかもしれません。
▶︎ミッという声に見上げると樹名板のすぐ上にオスのミンミンゼミがとまっていました。
少し歩くと交尾したアブラゼミが歩道上に落ちていました。私の足音に驚いたのか、交尾を解いて飛び去ってしまいました。
2025年7月28日月曜日
緑地内の歩道脇
▶︎緑地内の歩道に沿って緑地内両側が1mほど帯状に草木が刈られていました。明るい歩道沿いに生育していたオケラ、カシワバハグマ、ヒヨドリバナなどの野草が刈られてしまいとても残念です。
▶︎これから見ごろを迎えるコバギボウシも歩道沿いは刈られてしまいましたが、草刈りを免れたものは花を咲かせていました。
▶︎緑地内の歩道沿いは涼しく明るいので、昆虫たちもよく集まります。ノシメトンボとは久しぶりの出会いです。
▶︎夏の林内に多いナツアカネです。今日はナツアカネをたくさん見ることができました。
▶︎これから見ごろを迎えるコバギボウシも歩道沿いは刈られてしまいましたが、草刈りを免れたものは花を咲かせていました。
▶︎緑地内の歩道沿いは涼しく明るいので、昆虫たちもよく集まります。ノシメトンボとは久しぶりの出会いです。
▶︎夏の林内に多いナツアカネです。今日はナツアカネをたくさん見ることができました。
2025年7月27日日曜日
2025年7月26日土曜日
環境川まつりに参加
▶早朝ウォーキングの時に中里緑地内で咲いていたウバユリを撮りました。ここでは、ヤマユリもノカンゾウもすっかり終わっていました。
▶ジョロウグモの網に捕らわれていたカナブンです。樹液を求めて飛んでいるうちにかかってしまったのでしょうが、堅い外骨格に守られてクモも歯が立たないようです。
▶9時過ぎからは台田運動公園近くの桜並木の中で行われた「環境川まつり」に参加しました。「生きた昆虫展示」「昆虫切り絵」に加えて今年新たに「缶バッジ作り」を導入、挑戦した子供たちが喜んでくれてよかったです。
▶ジョロウグモの網に捕らわれていたカナブンです。樹液を求めて飛んでいるうちにかかってしまったのでしょうが、堅い外骨格に守られてクモも歯が立たないようです。
▶9時過ぎからは台田運動公園近くの桜並木の中で行われた「環境川まつり」に参加しました。「生きた昆虫展示」「昆虫切り絵」に加えて今年新たに「缶バッジ作り」を導入、挑戦した子供たちが喜んでくれてよかったです。
2025年7月25日金曜日
ヒグラシ
▶夏の雑木林を代表する花のひとつヤブランが咲き始めています。薮蘭といってもスズランと同じくラン科ではなく、キジカクシ科の植物です。
▶︎樹の根元近くにとまっていたヒグラシです。子供の頃のセミ捕りで覚えたセミの居場所探しのコツが生きています。
▶︎私の接近に警戒して飛び立ち目線の少し上にとまりました。朝夕哀愁を帯びた鳴き声を聞かせてくれるセミです。
▶︎樹の根元近くにとまっていたヒグラシです。子供の頃のセミ捕りで覚えたセミの居場所探しのコツが生きています。
▶︎私の接近に警戒して飛び立ち目線の少し上にとまりました。朝夕哀愁を帯びた鳴き声を聞かせてくれるセミです。
2025年7月24日木曜日
タマムシの産卵
▶︎目の前のコナラの木、下から2mほどのところにタマムシが飛来しました。
▶︎幹に触角をあてがいながら移動していきます。
▶︎よく見ると、産卵管を伸ばして樹皮のすき間に産卵しているようです。タマムシは倒木や枯れた木にも産卵しますが、この木はまだ青々と葉を茂らせています。
▶︎幹に触角をあてがいながら移動していきます。
▶︎よく見ると、産卵管を伸ばして樹皮のすき間に産卵しているようです。タマムシは倒木や枯れた木にも産卵しますが、この木はまだ青々と葉を茂らせています。
2025年7月23日水曜日
2025年7月22日火曜日
キツネノカミソリ開花
▶せせらぎ公園の流れのほとりでキツネノカミソリが開花していました。
▶蕾の先には開花を待ちわびるようにハナバチがとまっていました。
▶先日ソクズの花にはチョウが立ち寄りそうになるがすぐ飛び去ると書きましたが、クロアゲハのオスが長期滞在したことを報告します。ソクズの花から花へと飛び回り吸蜜行動を5分ほど続けていました。残念ながらソクズの蜜壷(腺体)から吸蜜している決定的な証拠は撮れませんでしたが。
▶蕾の先には開花を待ちわびるようにハナバチがとまっていました。
▶先日ソクズの花にはチョウが立ち寄りそうになるがすぐ飛び去ると書きましたが、クロアゲハのオスが長期滞在したことを報告します。ソクズの花から花へと飛び回り吸蜜行動を5分ほど続けていました。残念ながらソクズの蜜壷(腺体)から吸蜜している決定的な証拠は撮れませんでしたが。
2025年7月21日月曜日
2025年7月20日日曜日
せせらぎ公園のナガエミクリとハグロトンボ
▶せせらぎ公園の流れの中に涼やかに葉をなびかせているナガエミクリが、花茎を立ち上げて花を咲かせていました。
▶流れのほとりを羽ばたいて飛んだり葉上で休んだりしていたハグロトンボのオスです。腹部の金緑色が美しい。
▶メスのハグロトンボは全身真っ黒です。
▶流れのほとりを羽ばたいて飛んだり葉上で休んだりしていたハグロトンボのオスです。腹部の金緑色が美しい。
▶メスのハグロトンボは全身真っ黒です。
2025年7月19日土曜日
ノコギリクワガタ5匹
▶1か所の樹液にノコギリクワガタが2ペアとオス1匹で合計5匹が集っていました。最近こういう光景を見る機会が少なくなりました。珍しくカナブンが1匹もいません。
▶別の樹液にはキタテハとハナムグリが来ていました。このところ夏型のキタテハの樹液来訪を多く見かけます。
▶別の樹液にはキタテハとハナムグリが来ていました。このところ夏型のキタテハの樹液来訪を多く見かけます。
2025年7月18日金曜日
緑色のカナブン
▶雑木林の樹液には多くのカナブンが集まっていますが、その中に緑色のカナブンを見つけました。アオカナブンではなくカナブンの緑色型のようです。
▶しかし、写真のように羽化途中でアリに襲われるなど成虫になれない個体も少なくありません。アミメアリに襲われていたニイニイゼミは体をわずかにブルッブルッと震わせて抵抗していました。
▶しかし、写真のように羽化途中でアリに襲われるなど成虫になれない個体も少なくありません。アミメアリに襲われていたニイニイゼミは体をわずかにブルッブルッと震わせて抵抗していました。
2025年7月17日木曜日
オオスカシバの産卵
▶雑木林に続く草地の隅に小さなクチナシの木が生えています。そのまわりを飛んでいたオオスカシバ。
▶腹端を曲げるようにしてクチナシの葉の裏側に卵を産み付けていました。
▶腹端を曲げるようにしてクチナシの葉の裏側に卵を産み付けていました。
きょうは風が強いのにもかかわらず庭のジャコウアゲハが羽化し、強風に抗うように飛び立っていきました。
2025年7月16日水曜日
ソクズの花とアリ
▶せせらぎ公園の一角に繁茂するソクズです。チョウなどが訪れそうになりますが、すぐに立ち去ってしまいます。
▶その理由は花に蜜がないからです。黄色い壺のように見える小さな腺体に蜜があって、訪れるのはもっぱらアリの仲間が多いようです。▶時おり雨が降る中、林の中を低空飛行するジャコウアゲハのオスが草の葉にとまりはねを休めていました。
▶その理由は花に蜜がないからです。黄色い壺のように見える小さな腺体に蜜があって、訪れるのはもっぱらアリの仲間が多いようです。▶時おり雨が降る中、林の中を低空飛行するジャコウアゲハのオスが草の葉にとまりはねを休めていました。
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