▶ガガイモの花が咲いています。キョウチクトウ科のつる性多年草で、和名の由来は定かではありません。星形の花には毛が密に生えています。コアオハナムグリが訪れていました。
▶金山調節池のカイツブリの雛は親とほとんど同じぐらいの大きさに成長していますが、まだ親から餌をもらっていました。(8/25)
2022年8月30日火曜日
2022年8月29日月曜日
ツリガネニンジンの花
▶梅坂を歩いていてこの花に気付きました。キキョウ科のツリガネニンジンです。山や高原でよく見かける花ですが、清瀬では限られたところに自生しています。
▶林の中のクヌギの樹液を訪れていたベッコウハナアブの仲間です。オレンジ色の大きな眼と胸部が目を引きます。
▶久し振りに見たカブトムシのオスです。カシノナガキクイムシが出した木屑を身にまとっていました。
▶林の中のクヌギの樹液を訪れていたベッコウハナアブの仲間です。オレンジ色の大きな眼と胸部が目を引きます。
▶久し振りに見たカブトムシのオスです。カシノナガキクイムシが出した木屑を身にまとっていました。
2022年8月28日日曜日
2022年8月27日土曜日
2022年8月26日金曜日
2022年8月25日木曜日
2022年8月24日水曜日
2022年8月23日火曜日
2022年8月22日月曜日
ツユクサとトラマルハナバチ
▶早朝に咲いたばかりのツユクサは瑞々しく、花弁の青さが際立ちます。
▶そんな青い花弁と黄色い雄しべににさそわれてトラマルハナバチが飛来しました。
▶花弁に近い目立つ雄しべが見せかけであることを見破ったか、ハチはまん中の雄しべにとりついています。でもそこにもわずかな花粉しかありません。一番たくさん花粉があるのは一番下の雄しべです。ハチの腹の毛にその花粉がつきました。ツユクサの作戦成功です。
▶そんな青い花弁と黄色い雄しべににさそわれてトラマルハナバチが飛来しました。
▶花弁に近い目立つ雄しべが見せかけであることを見破ったか、ハチはまん中の雄しべにとりついています。でもそこにもわずかな花粉しかありません。一番たくさん花粉があるのは一番下の雄しべです。ハチの腹の毛にその花粉がつきました。ツユクサの作戦成功です。
2022年8月21日日曜日
2022年8月20日土曜日
2022年8月19日金曜日
アカボシゴマダラの産卵
▶樹液を吸っているアカボシゴマダラをよく見かけます。在来種のゴマダラチョウは目にする機会が少ないのに、アカボシゴマダラは毎日のように見ます。
▶エノキの小木に飛来し、産卵しました。在来のゴマダラは、同じエノキでもどちらかというと高木を好み、アカボシはあまり好みがうるさくないようです。
▶チョウが去ってから葉の表面を見ると、直径1㎜ほどの卵が産みつけられていました。
▶近くの葉には、まだ小さい幼虫がじっととまっていました。
▶エノキの小木に飛来し、産卵しました。在来のゴマダラは、同じエノキでもどちらかというと高木を好み、アカボシはあまり好みがうるさくないようです。
▶チョウが去ってから葉の表面を見ると、直径1㎜ほどの卵が産みつけられていました。
▶近くの葉には、まだ小さい幼虫がじっととまっていました。
2022年8月18日木曜日
ナガコガネグモのオスとメス
▶金山調節池の草地で円網を張っていたナガコガネグモです。右側のメスが網を張り、左側のオスは繁殖の機会を待っています。右下に見えるジグザグの白い模様は隠れ帯です。
▶これも金山調節池に多いアシナガグモです。池のほとりなどで水平に円網を張っている、足の長さが目立つクモです。
▶ハエの一種を捕らえたのは、奇妙な形をしたオダカグモです。体長は4㎜前後。ツバキやアオキなど常緑樹の葉裏に不規則網を張るクモです。松山緑地にて。
▶これは自宅にいた体長1㎝ほどのヒラタグモのオスです。昔はよく壁の隅っこに巣を作っているのを見かけました。洗面所で撮ったら、白バック写真のようになりました。
▶これも金山調節池に多いアシナガグモです。池のほとりなどで水平に円網を張っている、足の長さが目立つクモです。
▶ハエの一種を捕らえたのは、奇妙な形をしたオダカグモです。体長は4㎜前後。ツバキやアオキなど常緑樹の葉裏に不規則網を張るクモです。松山緑地にて。
▶これは自宅にいた体長1㎝ほどのヒラタグモのオスです。昔はよく壁の隅っこに巣を作っているのを見かけました。洗面所で撮ったら、白バック写真のようになりました。
2022年8月17日水曜日
2022年8月16日火曜日
2022年8月15日月曜日
トラフカミキリの産卵
▶松山保全緑地にあるクワの木にとまるスズメバチと思ったら、トラフカミキリでした。
▶うろうろと歩き回っている様子だったので、よく見ると尾端をクワの木のすき間に差し込むような動きをしていました。産卵していたようです。
▶それにしても黄色と黒色の縞模様といい、身のこなしといい、スズメバチにそっくりです。
▶うろうろと歩き回っている様子だったので、よく見ると尾端をクワの木のすき間に差し込むような動きをしていました。産卵していたようです。
▶それにしても黄色と黒色の縞模様といい、身のこなしといい、スズメバチにそっくりです。
2022年8月14日日曜日
希少な植物は里帰り?
▶︎きのうは一日雨だったので、少し前に撮った写真をご紹介します。市内に自生するヒメザゼンソウの花です。「清瀬では一度絶滅し狭山緑地から分けてもらった種子で殖やした」と聞いていたのですが、「狭山緑地のザゼンソウは清瀬の出自」という説もあり、とすれば里帰りということになります。
2022年8月13日土曜日
スズメバチとベッコウハナアブ
▶︎カシノナガキクイムシが活発に食害している影響で、樹液を出しているコナラやクヌギが多い状況です。樹液にはさまざまな昆虫が訪れますが、スズメバチも常連です。これはスズメバチとしては世界最大の大きさを誇るオオスズメバチで、この樹液を独占しています。毒性も攻撃性も強いので要注意です。
▶︎多くのハナムグリと一緒に樹液を吸っているのはヒメスズメバチです。スズメバチ類の中ではもっとも大人しく攻撃性も低いスズメバチです。こうして他種の昆虫たちを追い払うことなく一緒に樹液を分け合っている姿からも穏やかな性格が伺われます。
▶︎コナラの幹に飛来したクロベッコウハナアブです。ベッコウハナアブの仲間はスズメバチの巣に入り込んで産卵し、孵化した幼虫はスズメバチの幼虫や蛹の死骸を食べて育ちます。『ファーブル昆虫記』の第8巻にファーブルの詳細な観察内容が述べられています。
▶︎多くのハナムグリと一緒に樹液を吸っているのはヒメスズメバチです。スズメバチ類の中ではもっとも大人しく攻撃性も低いスズメバチです。こうして他種の昆虫たちを追い払うことなく一緒に樹液を分け合っている姿からも穏やかな性格が伺われます。
▶︎コナラの幹に飛来したクロベッコウハナアブです。ベッコウハナアブの仲間はスズメバチの巣に入り込んで産卵し、孵化した幼虫はスズメバチの幼虫や蛹の死骸を食べて育ちます。『ファーブル昆虫記』の第8巻にファーブルの詳細な観察内容が述べられています。