▶野塩3丁目にある農地の一角で、ジンチョウゲの花が芳香を放っています。1匹の白いチョウが舞っているのが見えたので近づくと、今年初めて見るスジグロシロチョウが訪花し蜜を吸っていました。
▶名前の通り白っぽい翅に黒い筋が目立つチョウです。オスの翅には発香鱗があり、そのにおいでメスを誘うと考えられています。
2021年3月31日水曜日
2021年3月30日火曜日
2021年3月29日月曜日
2021年3月28日日曜日
テングチョウとヒオドシチョウ
▶朝の暖かい日差しに誘われるようにテングチョウが飛びだし、日向ぼっこをしていました。
▶コナラの幹にとまって日差しを浴びていたのは、ヒオドシチョウです。近づくと飛び立ち近くの地面に降りました。
▶落葉の上も暖かいのでしょう。ゆったりと翅を広げました。テングチョウもヒオドシチョウも成虫で冬を越し、これから産卵します。初夏には新成虫が姿を現し、盛夏には姿を見せません。
▶コナラの幹にとまって日差しを浴びていたのは、ヒオドシチョウです。近づくと飛び立ち近くの地面に降りました。
▶落葉の上も暖かいのでしょう。ゆったりと翅を広げました。テングチョウもヒオドシチョウも成虫で冬を越し、これから産卵します。初夏には新成虫が姿を現し、盛夏には姿を見せません。
2021年3月27日土曜日
せせらぎ公園でマヒワ
▶せせらぎ公園のグミの木の枝に、メジロぐらいの大きさの黒っぽい小鳥がとまっているのを見つけました。頭が緑灰色で腹の側面に縦斑が多いので、マヒワのメスのようです。枝からせせらぎの流れに降りて水を飲み、再び枝に飛び移ったところを撮りました。
2021年3月26日金曜日
ヒロハノアマナとアマナ
▶中里のヒロハノアマナはほとんど姿を消しました。葉が広く中央に白い筋があるのが見えます。花の下にある苞が3本あります。画像をクリックすると少し拡大されます。
▶中里ではヒロハノアマナが終わるころに咲き出すのがよく似たアマナです。葉の幅は狭くはっきりした白い筋はありません。花の下の苞は2本です。C地区には90株ほどの群落があります。ただし曇っていると花が開きません。
▶中里ではヒロハノアマナが終わるころに咲き出すのがよく似たアマナです。葉の幅は狭くはっきりした白い筋はありません。花の下の苞は2本です。C地区には90株ほどの群落があります。ただし曇っていると花が開きません。
2021年3月25日木曜日
2021年3月24日水曜日
2021年3月23日火曜日
2021年3月22日月曜日
2021年3月21日日曜日
シジュウカラ子育ての季節
▶シジュウカラのさえずりが聞かれる季節になりました。繁殖期になると、オスはさえずりで縄張りを主張します。自然環境では木の穴などに営巣しますが、清瀬では巣箱もよく利用します。時には住宅の戸袋などを利用することも。卵は8~10個を産み、抱卵はもっぱらメスの仕事です。
2021年3月20日土曜日
中里緑地のシロイトスゲ
▶中里保全緑地で広く見られるカヤツリグサの仲間です。淡い黄色の花穂が美しい。▶ヒロハノアマナやカタクリの影に隠れて見過ごしがちですが、風に揺れる様は風情があります。▶雄花穂が茶色く変色し始めると、下の方の雌花穂が目立つようになります。
2021年3月19日金曜日
2021年3月18日木曜日
中里C地区のカタクリ
▶きょうの午前中は中里C地区でカタクリ植生パトロールの当番でした。
▶萌芽更新後で日当たりがよくなったせいか、カタクリの花色が例年に比べると少し濃いめのような気がします。▶10時ごろから擬木ロープの張替作業が始まりました。▶作業終了後の写真です。とてもきれいになりました。これでしばらくはもちそうです。▶暖かい日差しのもとでカタクリの開花が進みました。この分だと週明けが見頃となりそうです。
▶萌芽更新後で日当たりがよくなったせいか、カタクリの花色が例年に比べると少し濃いめのような気がします。▶10時ごろから擬木ロープの張替作業が始まりました。▶作業終了後の写真です。とてもきれいになりました。これでしばらくはもちそうです。▶暖かい日差しのもとでカタクリの開花が進みました。この分だと週明けが見頃となりそうです。
2021年3月17日水曜日
2021年3月16日火曜日
2021年3月15日月曜日
2021年3月14日日曜日
2021年3月13日土曜日
2021年3月12日金曜日
2021年3月11日木曜日
中里保全緑地のシュンラン
▶中里保全緑地の歩道沿いに一輪のシュンランを見つけました。花としては目立ちませんが心引かれる風情のある花だと思います。蕾だけの株もありました。午後に訪ねた竹丘公園にはたくさんの株があり、花もたくさんついていて見応えがあります。▶カタクリの花芽も続々と出ています。今日のニュースで広島で桜が開花したことを伝えていましたが、東京も早そうです。桜が見頃となるころ、たくさんのカタクリが雑木林を彩ります。
2021年3月10日水曜日
菜の花畑にモンシロチョウ
きょうは風が強いが暖かい日でした。清瀬市郷土博物館敷地内の自然観察コースでは、カタクリ、ヒロハノアマナ、シュンランが開花しました。ぜひ訪ねてみてください。
▶きのうの野塩3丁目の菜の花畑では、2匹のモンシロチョウが花から花へと蜜を求めて舞う姿が見られました。2021年3月9日火曜日
2021年3月8日月曜日
糖蜜に集まるキリガ
▶日が落ちてからの1時間ほど、糖蜜に集まるキリガの観察をしました。スモモキリガは開張4.5㎝ほどの春のキリガです。
▶カバキリガも開張4.5㎝ぐらいで、早春に出現するキリガです。淡い色合いがなかなか素敵です。
▶ブナキリガは開張3~4㎝の春のキリガです。
▶翅に赤っぽい点が見えますが、大きさからいうとこれもスモモキリガでしょうか?
▶ヨスジノコメキリガは開張4㎝ほどの秋のキリガで、成虫で越冬した個体です。
▶黒っぽい翅はハンノキリガで、開張は4㎝ほど。秋のキリガで、やはり成虫で越冬した個体です。
▶カシワオビキリガは開張3.5㎝ほど。やはり秋のキリガです。
▶カバキリガも開張4.5㎝ぐらいで、早春に出現するキリガです。淡い色合いがなかなか素敵です。
▶ブナキリガは開張3~4㎝の春のキリガです。
▶翅に赤っぽい点が見えますが、大きさからいうとこれもスモモキリガでしょうか?
▶ヨスジノコメキリガは開張4㎝ほどの秋のキリガで、成虫で越冬した個体です。
▶黒っぽい翅はハンノキリガで、開張は4㎝ほど。秋のキリガで、やはり成虫で越冬した個体です。
▶カシワオビキリガは開張3.5㎝ほど。やはり秋のキリガです。
ここ数年、夜間の観察をしてきていますが、個体数が減少してきている印象です。生物の多様性が失われつつある危機感を覚えています。
2021年3月7日日曜日
せせらぎ公園水辺の草花
▶せせらぎ公園の水辺には春の野の花々が次から次へと美しい姿を見せてくれます。タンポポに似たノゲシの花は葉がケシに似ていることからついた名ですが、キク科の植物です。
▶シロバナタンポポはどちらかというと西日本ほど多く見られる在来のタンポポです。
▶セイヨウタンポポですが、現在見られるものはほとんどがカントウタンポポとセイヨウタンポポの交配種と言われています。
▶ツクシも顔を出し、オオイヌノフグリも小さな群落を作って水辺を彩っています。
▶シロバナタンポポはどちらかというと西日本ほど多く見られる在来のタンポポです。
▶セイヨウタンポポですが、現在見られるものはほとんどがカントウタンポポとセイヨウタンポポの交配種と言われています。
▶ツクシも顔を出し、オオイヌノフグリも小さな群落を作って水辺を彩っています。