▲金山調節池の草地、アカツメクサの葉にとまっていたのはマメハンミョウです。草地でよく見られるのは、幼虫がバッタの卵を食べるからです。マメハンミョウの体液に含まれるカンタリジンという毒成分に触れると、皮膚に水疱ができることがあります。
2019年8月30日金曜日
ショウリョウバッタモドキ
▲オギの葉に体をピタリと寄せて、葉の一部になりきっているショウリョウバッタモドキです。撮影しようと近づくと、くるりと葉裏に回って隠れます。生息地の草地が減っているせいで、東京都のレッドデータブックで絶滅危惧種に挙げられています。
2019年8月29日木曜日
2019年8月28日水曜日
2019年8月27日火曜日
2019年8月26日月曜日
金山緑地公園のオニヤンマ
▲金山緑地公園のきれいな流れのほとりで、羽を休めるオニヤンマです。
▲オニヤンマは日本で一番大きいトンボで、清流に生息します。生息環境ゆえに、成虫になるまでに3~5年かかると言われています。オニヤンマがいつまでも見られるように、自然環境を守っていきたいものです。
2019年8月25日日曜日
2019年8月24日土曜日
2019年8月23日金曜日
2019年8月22日木曜日
2019年8月21日水曜日
アオダイショウの幼蛇
▲ケヤキの幹にあまり大きくない蛇を見つけました。こんなふうに大木の幹を自由に行き来できるのは、アオダイショウです。腹面に爪のような部分があるので、垂直な場所も上り下りできるのです。体表に模様が見えるので幼蛇です。手前のセミを狙っているのかなと思いましたが、通り過ぎてしまいました。
2019年8月20日火曜日
2019年8月19日月曜日
2019年8月18日日曜日
シラホシナガタマムシ
きのう金山緑地公園で開催した「清瀬の自然を守る会主催 昆虫観察会」には47人もの方が参加してくださいました。暑い中でしたが、具合が悪くなる方もなく無事に終了できてよかったと思います。合計56種類の昆虫類が観察できました。
▲立ち枯れたエノキの幹を歩く1センチほどの甲虫を見つけました。鈍い金属光沢のある体表に小さな白い紋が並んでいます。
▲大きさが1センチほどのシラホシナガタマムシです。タマムシというと大きなヤマトタマムシが有名ですが、これぐらいの小さなタマムシも結構いるのです。
2019年8月17日土曜日
アシナガオニゾウムシ
▲エノキの立ち枯れに、白と黒のまだらの虫がいました。やけに長い前足が目立つユニークな姿です。
▲大きさが1センチほどのアシナガオニゾウムシです。白く見えるのは体表面を覆う鱗毛です。左側は前足が長くないメスの個体です。
2019年8月16日金曜日
オオニジュウヤホシテントウ
▲テントウムシというと、体表面がつやつやしていて明るいイメージの昆虫です。ところが、このオオニジュウヤホシテントウやニジュウヤホシテントウは体表面に光沢がなく、地味な印象のテントウムシです。食性はナナホシテントウのような肉食ではなく、ナスやジャガイモなどの葉を食べる害虫として知られています。
2019年8月15日木曜日
オオクシヒゲコメツキ
▲夜のクヌギの樹液に、3センチほどもある大型のコメツキムシが来ているのをよく見かけます。
▲立派なくしひげ状の触角をもつオオクシヒゲコメツキです。各地で減少しているようですが、清瀬の雑木林ではまだ健在です。
2019年8月14日水曜日
2019年8月13日火曜日
2019年8月12日月曜日
2019年8月11日日曜日
2019年8月10日土曜日
2019年8月9日金曜日
2019年8月8日木曜日
2019年8月7日水曜日
2019年8月6日火曜日
2019年8月5日月曜日
コガタコガネグモかな
2019年8月4日日曜日
2019年8月3日土曜日
エサキモンキツノカメムシ
▲ミズキの葉裏で卵を守るエサキモンキツノカメムシの母虫です。背中のハートマークは伊達じゃありません。とっても愛情深い昆虫なのです。
▲孵化した後も、幼虫たちがこんなに大きくなるまで母虫が寄り添っていました。
2019年8月2日金曜日
2019年8月1日木曜日
ハエドクソウで吸蜜するチョウたち
▲ハエドクソウの花で蜜を吸うダイミョウセセリです。小さな花なので、すぐに飛び立ちますが、また別のハエドクソウの花で吸蜜します。
▲こちらはおなじみのヤマトシジミです。ハエドクソウは全草に有毒成分があり、ハエ取り紙に利用します。花蜜には毒はないようですね。