▲ようやく梅雨が明け、セミの声も賑やかになりつつあります。朝夕の薄暗い時間帯に鳴くのは、ヒグラシです。カナカナカナ…ともの悲しげに鳴く声は、日中の蒸し暑さをひととき忘れさせてくれます。
2019年7月30日火曜日
クサカゲロウの幼虫
▲7月27日(土)に、柳瀬川沿いの下宿運動公園付近で環境川まつりが行われました。前日までの雨の影響もあり、川が増水したせいで水遊びは中止になりました。清瀬の自然を守る会のブースには子供たちが大勢訪れました。
▲今回初めて用意した昆虫の切り紙にも、予想を超える子供たちが挑戦してくれました。切り紙を完成させた子には、カブトムシをプレゼントしました。
▲ブースで待機しているときに見つけた、5ミリほどのゴミのかたまりが…動いています。実は、これ、クサカゲロウの幼虫です。自らの脱皮殻や獲物の食べかすなどを身につけ、カムフラージュしているのです。
▲手の上にのせて撮影、結構りっぱなあごをもっています。このあごでアブラムシやハダニなどをつかまえて食べるので、アリマキジゴクとも呼ばれています。
2019年7月29日月曜日
2019年7月28日日曜日
オジロアシナガゾウムシ
▲クズの茎の上を歩いていました。オジロとは尾白ということで、尾端が白いことによります。胸部にも白いところがあるので、じっとしていると鳥のフンに見えます。
▲アシナガ(足長)というほど、長くないような気もしますが…。
2019年7月27日土曜日
2019年7月26日金曜日
2019年7月25日木曜日
2019年7月24日水曜日
2019年7月23日火曜日
2019年7月22日月曜日
2019年7月21日日曜日
ヒメヒオウギズイセン
▲せせらぎ公園に咲くヒメヒオウギズイセンです。スイセンという名ですが、ヨーロッパ〜北アフリカ原産のアヤメ科の植物です。明治時代に観賞用として持ち込まれたものが野生化したのが始まりで、最近清瀬でもよく見られます。
2019年7月20日土曜日
2019年7月19日金曜日
2019年7月18日木曜日
2019年7月17日水曜日
2019年7月16日火曜日
2019年7月15日月曜日
2019年7月14日日曜日
糖蜜に集まるウスバカゲロウの仲間
▲糖蜜トラップを仕掛けて観察していると、コシロシタバ(下)などの蛾に混じってウスバカゲロウの仲間(上)が多数飛来します。糖蜜をなめているので、においに惹かれて来たことは間違いありません。
▲体長は3センチほどで、体に独特の斑紋があります。コカスリウスバカゲロウでしょうか。
2019年7月13日土曜日
シロホシキシタヨトウ
▲糖蜜トラップを訪れた新顔のシロホシキシタヨトウです。開張4センチほどの中ぐらいのヤガです。
▲和名は、翅に白い星(↓)があり下(後ろ)翅が黄色いヨトウガという意味でしょうか。幼虫の食草は、タケ・ササ類です。
2019年7月12日金曜日
トウキョウヒメハンミョウ
▲松山緑地保全地域にいたトウキョウヒメハンミョウです。我が家の狭い庭にも、結構な個体数が見られます。体長1センチほどでよく飛ぶので、ちょっと甲虫には見えないかもしれません。清瀬ではごく普通に見られる本種ですが、全国的に見ると分布は局地的です。