▲せせらぎ公園の水辺で、ショウブの花を見つけました。ショウブというとハナショウブやノハナショウブと同じアヤメ科の花と思いがちですが、まったく別の植物です。アヤメ科の花のような目だつ花弁はありません。端午の節句でショウブ湯に利用するのは、このショウブです。
2019年5月30日木曜日
2019年5月29日水曜日
2019年5月28日火曜日
2019年5月27日月曜日
2019年5月26日日曜日
クロスジギンヤンマの産卵
▲せせらぎ管理棟前の池に飛来した、クロスジギンヤンマです。夏に出現するギンヤンマより少し小さい印象で、側胸部に2本の黒い筋があります。ギンヤンマはオスとメスが連結した姿勢で産卵しますが、本種はメスの単独産卵です。
2019年5月25日土曜日
オカタツナミソウの花にホソヒラタアブ
▲オカタツナミソウの花に飛来したのは、ホソヒラタアブです。花序は上下に長くならずに、茎の先に集まるように花を咲かせます。清瀬では、群落で咲く様子が見られます。
▲こちらは、ヤマジノタツナミソウです。このあたりでは珍しい種類で、日本海側に多いということです。
2019年5月24日金曜日
ヒメウラナミジャノメ
▲オオジシバリの花で蜜を吸うヒメウラナミジャノメです。ジャノメチョウの仲間では、最も早く出現します。
▲こちらは、アブラナ科のクレソンの花で蜜を吸っています。色彩は地味ですが、明るいところを好んで飛びます。
2019年5月23日木曜日
2019年5月22日水曜日
2019年5月21日火曜日
2019年5月20日月曜日
カマツカの花とルリカミキリ
▲畑道沿いで、カマツカの白い花が咲いています。カマツカはバラ科の落葉樹で、堅くて丈夫なことから鎌の柄に利用されたことが和名の由来です。
▲そのカマツカでよく見られるのが、体長1センチほどのルリカミキリです。成虫は葉脈や葉柄をかじり、幼虫は材を食います。
2019年5月19日日曜日
2019年5月18日土曜日
ゴマダラチョウの飛翔
▲白くて大きいチョウが飛んでいるのをよく見かけるようになりました。アカボシゴマダラの春型です。しかし、在来種のゴマダラチョウもまだ元気です。なかなかとまりそうにないので、カメラのプロキャプチャーモ-ドを使って撮りました。結構見られる写真が撮れて、カメラの性能に驚きました。
▲アカボシほどではありませんが、ゴマダラチョウの春型は羽の白化傾向が見られます。
2019年5月17日金曜日
2019年5月16日木曜日
2019年5月15日水曜日
2019年5月14日火曜日
2019年5月13日月曜日
ハルジオンの花にホソヘリカメムシ
▲体長は1.5センチほどで、飛ぶと小型のアシナガバチによく似ています。マメ科やイネ科の植物を食べるカメムシなので、たまたま花の上で休んでいるだけなのでしょう。花は、花弁の幅が1ミリ以下のとても細いハルジオンの花です。
2019年5月12日日曜日
2019年5月11日土曜日
2019年5月10日金曜日
せせらぎ公園のシマヘビ
▲せせらぎ公園の流れのほとりにいたシマヘビです。清瀬では、アオダイショウと同じぐらいよく目にするヘビです。アオダイショウは結構太い木に登る姿を見ますが、シマヘビはあまり木に登りません。一度だけ樹上で見たことがありますが、細めの木でした。もう少しよいアングルで撮影しようとしたのですが、素早く逃げられてしまいました。毒はありませんが、アオダイショウより攻撃的といわれます。といっても、これまで危険な目にあったことはありませんが…。
2019年5月9日木曜日
2019年5月8日水曜日
ヒラタアオコガネとトビサルハムシ
▲せせらぎ公園にはえるイタドリの葉を食う、美しいコガネムシがいました。体長1㌢ほどのヒラタアオコガネです。全身に白っぽい毛が生えているのが特徴です。中里保全緑地など、林の縁でこの季節よく見られる常連です。
▲空堀川管理道沿いで見つけたのは、トビサルハムシです。体長7ミリほどで、とび色の体に白っぽい剛毛が密生しています。春から夏にかけての出現です。
2019年5月7日火曜日
エグリヅマエダシャク
▲道端で見つけた茶褐色のガです。前羽の長さは2.8㌢ぐらいでしょうか。
▲和名は羽の先(褄:つま)がえぐれているように見えるからでしょうか、エグリヅマエダシャクといいます。4〜6月と9〜11月の年2回の発生で、幼虫はチャノキやサクラなど様々な樹木の葉を食べるようです。